落合莞爾先生のお話 来年から始まる大航海時代の話
初稿:2018年11月3日(土) 文化の日 くもり、のち、雨、のち、晴れ
更新:2020年2月23日(日) 天皇誕生日
毎月、月初日に配信されてくるインペリアル・アイズの映像(落合莞爾先生のトーク)。今月のテーマは、「大航海時代」についてのお話である。
忙しくて、2日遅れで本日やっと視聴できた。とは言え、落合先生のお話は何時もながら超難解なので、一度聴いただけでは、ボンヤリとした印象しか残らず、2度、3度と繰り返し聴かないと理解が深まらない。
今月のテーマである「大航海時代」は、落合先生がさる筋(多分、京都皇統(國體天皇)筋)から啓示を受けたそうである。つまり、来年5月の新天皇即位から始まる新しい時代についてである。
その「大航海時代」について、落合先生なりの歴史の相似象という観点からの洞察結果(途中経過)が今回の映像で話されている。
通常は、過去の歴史の真実を洞察する場合に、過去の二つの事象が相似象だと想定して真実の歴史がどうだったのかを洞察する訳だが、その場合は、二つの事象がどちらも既に発生した過去の歴史事象だからまだ洞察しやすい。
しかしながら、今回は、来年以降に起こるであろう事象(まだ実際に起こってない事象)を、多分、歴史は繰り返されるという経験則をもとに、さる筋から伝えられた「大航海時代」というキーワードだけを足掛かりに、これと思う過去の事象の目星をつけて洞察しようという落合先生の試みである。
落合先生が目星を付けた過去の「大航海時代」に合致するのは、日本皇統が欧州に渡った歴史の真実、即ち、
・護良親王(後醍醐天皇の皇子)の王子、王孫が欧州に渡り欧州大塔宮(現ベルギー王室、オランダ王室、ハプスブルク家など)を興した歴史事象
である。
この時の目的は、ケルト王朝の衰退、ペスト大流行(欧州人口の7割が死滅)、サラセン(イスラム)勢力の台頭といった欧州の危機を救うために日本から欧州に渡ったという「大航海」であった。
では、来年から始まる「大航海時代」とは何か?
落合先生の、現代の危機という観点の問題意識は以下。
●過剰人口
限りある地球資源に対し、地球人口が過剰に増加してしまったために、一人あたりの資源が減少していき、このままでは破綻する。
●過剰信用
過剰人口の原因は、過剰信用(信用創造による過剰な通貨発行)により過剰に大きくなった生産性(生産物)。
これをを消化するために、人口増加が進んでしまった。
●議会制民主主義
何でもかんでも自由、自由が最優先という風潮が出来上がり、世の中が狂い始めた。(ハロウィンの馬鹿騒ぎを見れば、一目瞭然)
●行き過ぎたグローバリズム
一握りの勝ち組への富の集中。一般大衆の貧困化(中流社会の消滅)⇒格差社会
難民・移民⇒治安悪化、国家の秩序破壊
●環境破壊
核、電磁波
来るべき「大航海時代」は、上に掲げた現代の問題を解消する方向に向かう新しい動き(大航海)となる。
即ち、
・核、電磁波の抑制
・グローバリズムからセクショナリズム(ナショナリズム)へ。国連の崩壊⇒国家単位の自立
・民主主義の在り方の見直し。「公(おおやけ)」と「個人」のバランス見直し。
・通貨制度の再構築 ⇒ 通貨発行総量を抑える(減らす)方向
・人口の削減 (これについては、落合先生は口を濁す。それはタブー視されるテーマだから。)