黒板五郎の國體ワンワールド

落合史観に関する話題を取り扱うブログ

洞察帝王学講座・改【無料版】 ハープの淵源と深奥


洞察帝王学講座・改【無料版】 ハープの淵源と深奥
2022年6月20日(月) くもり
 
以下、昨日(6/19)配信された無料メールを転載する。
 
新企画・風猷縄学「稽古編」の申込が殺到しているらしく、下記メールを発信した昨日の時点で、
 ■本講座(40名) ・・・・・・・・残り8名枠
 ■オンライン講座(80名)・・・・・完売
 
だそうであるが、「オンライン講座」の要望が強いため、募集枠を+20名増員して100名枠にするそうである。
 
ただし、下に転載した案内メールの配信から既に一晩経過しているので、増枠分も既に完売かもしれないが。
 
案内用に配布されているpdf文書を、遅ればせながら、今朝、線引きしながらジックリ読んだが、何かワクワクしそうな内容であり、歴史に興味ある人には外せない内容だと思った。
 
どうしても受講したい方は、「オンライン講座(66,000円)」が完売だとしても、「本講座(99,000円)」を申し込む手もありそうである。両者の違いは、
 
 ①現地での講演受講
 ②講演会後の懇親会参加(参加費は別途必要)
 
の二つの有無だけであり、講義映像の視聴と自PCへのダウンロード、修験(栗原茂さん?)への質問は「オンライン講座」にも含まれるので。
( まあ、33,000円の差は大きいと言えば大きいが(笑)。)
 
何しろ、「落合莞爾先生から学んだ知識を大きくアップデートする」と案内文に書かれているくらいなので、受講するかしないかで、今後の人生、物の見方・考え方が大きく変わるかもしれないのだから、考え所である。
 
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
ハープの淵源と深奥
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
まずはじめに、
風猷縄学「稽古編」申込に関するご案内です。
 
本講座はあと8名ご参加頂けますが、
オンライン講座はすでに満席となりました。
 
ただ、なんとか申込させてほしいとのご要望を
多数頂いておりますので、
オンライン講座の参加枠を100名に変更します。
 
ぜひ今すぐこちらからお申込くださいませ。
https://st-inst.jp/l/m/4BrpM28pOduj7y
 
また、風猷縄学「稽古編」の内容に関して、
私の文章が分かりづらいため、
いくつかお問い合わせを頂いております。
 
例えば、
 
「風猷縄学は落合先生の新しい講座ですか?」
「オンライン講座はライブ配信ですか?」
「ハープのこともテーマに取り扱いますか?」
 
といったお問い合わせを頂いておりますが、
他にも誤解されている方もいらっしゃると
思いますので、ここで簡潔に回答いたします。
 
「風猷縄学は落合先生の新しい講座ですか?」
 
風猷縄学は落合先生の新しい講座ではありません。
私自身が講師として立つ講座となります。
 
「オンライン講座はライブ配信ですか?」
 
オンライン講座はライブ配信ではありません。
各回の本講義収録映像を
弊社メンバーサイトから配信いたします。
 
配信日の目安は、
講義開催日の一週間後となります。
 
また、配信期限もありませんので、
弊社メンバーサイトが運営される限り、
いつでもどこでもご視聴頂けます

 
「ハープのこともテーマに取り扱いますか?」
 
ワンワールド文明史を編纂するにあたり、
ハープに対する理解を避けて通ることは
できません。
 
ハープについては淵源から深奥まで
幅広く知見をご提供いたします。
 
例えば、
 
ヴァン・アレン帯の発見とハープ基地の決定の関係
・ハープ基地を造る準備期間と予算
・ハープ運用の真の目的と副作用
・天文ハープとガコナハープ
・ガコナハープ式マインドコントロール
・月面での人工地震や海嶺火山を刺激するシステム
・ハープ実験の末期の「砂漠の嵐」作戦
 
などなど、
 
風猷縄学だけがご提供できるハープの知見は、
あなたの知的探究心を大きく揺さぶる
でしょう。
 
それにしても、
略称といえども楽器と同じ名前であることは、
 
オーロラのまたたきを制御する宇宙のさえずり、
即ちコーラス波動を示唆しているのでしょうか。
 
コーラス波動は高エネルギー電子を生み出し、
大気に降り注ぐ電子の量に影響を与えます。
 
つまり、地球生命にも影響を及ぼすのです。
 
何はともあれ、
高周波活性オーロラ調査プログラムとは、
言葉のとおり、オーロラ研究を目的とし、
 
オーロラを研究することが、
未来を透かすことにつながるのです。
 
ハープに関するものだけ、
少し長くなってしまいましたが、
以上で回答といたします。
 
ハープに限らず、
ワンワールド文明に関して私が知りうる知見を
私の責任として口外できるギリギリまで提供
いたしますが、
 
どうしても収録映像に残せない内容は、
講義の合間や懇親会などを利用して、
お伝えできればと思います。

 
【コメント】
この部分が、33,000円分の価値ですね(笑)。

 
気づけば、先程参加枠を増やしてから
早速申込が入っておりますので、
 
風猷縄学「稽古編」への参加をご希望の方は、
お急ぎくださいませ。
https://st-inst.jp/l/m/4BrpM28pOduj7y
 
【補足】
「稽古」という言葉は、これまで何気なく使って来たが、改まって、「どういう意味か?」と聞かれると答えられないですねぇ。
ネットで調べたところ、
 
 古事を考え、物事のかつてあった在り方と、これから在るべき姿とを正確に知ること。
 
だそうである。
 
「風猷縄学(ふうゆうじょうがく?)」の理念は、
 
 ワンワールド文明史の編纂(へんさん)を通して、
 頽落した(崩れた落ちら)気風や道理を縄し(ただし)
 原初文明の本源を今に透かすこと。
 
だそうである。

 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
風猷縄学「稽古編」のご案内は、
ワンワールド史観を学ぶあなたへのお手紙として、
PDFでお届けしています。
 
そのため、
OSまたはブラウザの環境によっては、
以下のURLアクセスできない場合がございます。
https://st-inst.jp/l/m/4BrpM28pOduj7y
 
その場合、
ご不便をおかけいたしますが、
別途お問い合わせくださいませ。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
これからお届けするメールが「迷惑メール」に入ってしまうと、
 
大切な情報をご覧頂くことが出来なくなってしまいます。
 
これからお送りする動画を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。
 
現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメーラーのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。
 
詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
https://st-inst.jp/l/m/hgH1V0wwPTyjbi
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[発行元] 株式会社戦略思想研究所
[住所] 〒108-0014東京都港区芝5丁目16-14
ノックスビル 3F・4F
[責任者] 中森護
[メール] info●st-inst.jp
 
(●を@に変えてください)
[配信解除]
配信解除は、本メール最下部のURLより行って頂けます。
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※メールアドレス再登録はこちらから。
https://st-inst.jp/l/m/qiy4BZNepq9C8X
 
 

洞察帝王学講座・改【無料版】 皇紀歴の意義【申込殺到】


洞察帝王学講座・改【無料版】 皇紀歴の意義【申込殺到】
2022年6月16日(木) くもり
 
以下、本日(6/16)配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
皇紀歴の意義【申込殺到】
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
昨夕より、
洞察帝王学講座・改2681受講者に向けて、
風猷縄学「稽古編」参加者募集を開始しました。
 
みだりに口外してはならない内容であるため、
会場に集まる本講座は40名限定としていますが、
すでに半数以上が埋まっています。
 
講義収録映像を視聴するオンライン講座もありますが、
80名限定のところ、同様に半数が埋まっています。
 
【コメント】
真の歴史編纂をこれから開始するための担い手として、洞察を実践する集団(厳選40名)の一員になると言うのは、飽きっぽい性格の私には、どうも荷が重いと思うが、さりとて、隠された歴史の「秘事」は知りたいし・・・。
と言う事で、私は、オンライン講座の方を昨日申し込んだ。
下の方に、『本講座では口を滑らせることのないよう細心の注意を払いますが、万が一の場合は、該当部分だけ収録映像ではカットいたします。』と書かれているところが少し引っ掛かる(残念だ)が、まあ、致し方あるまいと思っている(笑)。

 
今でも続々とお申込みを頂いておりますが、
本日より、こちらの無料版メルマガでも、
参加者募集を開始します。
 
ぜひ今すぐご確認くださいませ。
https://st-inst.jp/l/m/xFGNMdAE2gQmqZ
 
このままのペースですと、
締切を待たずに受付終了となります。
 
ところで、風猷縄学「稽古編」のご案内では、
皇紀歴の意義についてお伝えしています。
 
それは神格の域であるため、
私がそうそう会得できるものではありませんが、
 
これまで承けてきた秘事伝授を私自身で咀嚼し、
到達した見解をまとめたものとなっています。
 
また、修験ネットワークは音声言語による情報で
保たれているため、口伝の意義にも触れています。
 
ここでも強調させて頂きますが、
 
音声情報は立体模型そのものであり、
文字情報は模型のパーツです。
 
したがって、稽古の対象となる秘事
あくまで模型であり、パーツではありません。
 
したがって、
神武天皇の詔『東征の勅語』を音読する時も、
文字情報の真意に執着してはなりません
 
音の醸し出す「形」を捉えるのです。
 
それは、音声情報のみならず
地理情報にも応用できます。
 
直近の世界情勢でいえば、
 
モスクワを頂点としキエフミンスクを結ぶと
大凡二等辺三角形になります。
 
その形がロシアの歴史を映し出すのです。
 
口伝(音声)による歴史と同様に、
形(角度)による歴史も重要です。
 
音声も角度もアナログであり、
波動情報
なのですから。
 
歴史相似象とは落合先生の洞察手法ですが、
歴史事象の真贋を見極めるのに合理的であることは、
あなたもご存知のとおりです。
 
さて、そうこうしているうちに、
受付終了となってしまうかもしれません。
 
本日のメルマガの締めくくりに、
風猷縄学「稽古編」でどんな知見を得る
ことができるのか、
 
ほんの一部だけご紹介しましょう。
 
・修験ネットワーク創設の淵源
・第一回シャーマン会議が行われた場所
・シャーマン会議が開催される条件
・スキタイの正体とクリミア半島の本質
・文明の発祥と王室の出現
・王室連合と國體の真の関係
天保の大飢饉と世界王室連合再編
バチカン市国建国の目的
同和問題のタブーを担う人物
協定世界時設定の目的
HAARPプロジェクトの淵源と目的
・電磁波とマインドコントロール
・黒体物質が発見された場所
・宇宙レベルで考察する「みとのまぐはひ」
・國體が政体に潜入する条件
三笠宮ラインの深層
・土師氏、藤原氏橘氏をつくった目的
・永続的に生きるカバネと徒花としてつくられたカバネ
・2038年問題はどうなるのか
ハプスブルクの私奴婢と言われたチャーチル
マンハッタン計画の正体、、、

 
、、、とてもではありませんが、
ここに書ききることはできません。
 
さらに、落合莞爾先生が公開していない
國體秘事伝授も多々残されています。
 
知的レベルが高く、
ワンワールド史観の本質を究めんとするあなたにとって、
参画せずにはいられない魅力があふれています。
 
ぜひ今すぐに、
風猷縄学の理念追求に参画してください。
https://st-inst.jp/l/m/xFGNMdAE2gQmqZ
 
本講座では口を滑らせることのないよう
細心の注意を払いますが、
 
万が一の場合は、
該当部分だけ収録映像ではカットいたします。
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
風猷縄学「稽古編」のご案内は、
ワンワールド史観を学ぶあなたへのお手紙として、
PDFでお届けしています。
 
そのため、
OSまたはブラウザの環境によっては、
アクセスできない場合がございます。
 
その場合、
ご不便をおかけいたしますが、
別途お問い合わせくださいませ。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
これからお届けするメールが「迷惑メール」に入ってしまうと、
 
大切な情報をご覧頂くことが出来なくなってしまいます。
 
これからお送りする動画を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。
 
現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメーラーのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。
 
詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
https://st-inst.jp/l/m/opbxauaA1eWPXy
 
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配信解除は、本メール最下部のURLより行って頂けます。
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洞察帝王学講座・改【無料版】 「お手盛り」と「渦」【新コンテンツ】


洞察帝王学講座・改【無料版】 「お手盛り」と「渦」【新コンテンツ】
2022年6月9日(木) くもり
 
以下、本日(6/9)配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
お手盛り」と「渦」【新コンテンツ】
 
おはようございます。
戦略思想研究所 中森です。
 
先日ご案内した風猷縄学「稽古編」のスケジュールですが、
2022年10月8日(土)が抜けておりました。
 
確認不足をお詫び申し上げます。
 
以下のとおり合計六回の講義になりますので、
改めてご確認お願いいたします。
 
2022年7月2日(土)15時~17時30分
2022年8月13日(土)15時~17時30分
2022年9月10日(土)15時~17時30分
2022年10月8日(土)15時~17時30分
2022年11月12日(土)15時~17時30分
2022年12月10日(土)15時~17時30分
 
会場は東京23区内とするほか、
詳細につきましては、
お申込みになった方にご案内いたします。
 
参加者の募集は6月15日を目安に開始しますので、
今しばらくお待ちくださいませ。
 
さて、本題に入ります。
本日新コンテンツをリリースしました。
 
新コンテンツとは、真田幸光塾、
仙(専)人養成塾「第二回」収録映像。
 
洞察帝王学を学ぶあなたにも、
ぜひとも見ていただきたい内容
となっています。
 
6月4日に開催した熱い講義の一部を明らかにすると、、、
 
■本講義:国際政治の本質
 
・真田先生が政治学を専攻していた目的とは?
・真田先生による覇権主義構造の熱血講義は必聴です
・デジタル法定通貨が最も進展している国家とは?
・世界中の主要銀行がアメリカに決済口座を持つリスクとは?
アメリカと中国が奪い合っている対象とは?
・リンバースメント決済によってテロを防ぐ仕組みとは?
・アフリカのマリを出発点としたマネロンの仕組みを徹底解説
・アングラマネーをアントワープに持っていく理由とは?
・マネロンの過程で黄金が集積する都市とは?
・マネロンを成功させるために活躍する商人の正体
・金融の世界でアメリカとイギリスがぶつかるワケとは?
基軸通貨ドルの世界シェアの実態とアメリカの強さの本質
・覇権に直結する業界をどの企業が牛耳っているのか?
・真田先生がIAEAに伴い六ケ所村を視察した時に実感したこととは?
・現行の世界秩序を変更する勢力の中心にいる人物の正体
 
■質疑応答
 
・世界の覇権を狙っている勢力は占星術を重要視しているのか?
・急激な円安の背景と真田先生の長期金利の見通しは?
・日本がロシアに宣戦布告したに等しいワケとは?
・日本を滅ぼす可能性が高い◯◯◯リスクとは?
・エネルギー覇権の中で水素はどのような位置づけなのか?
・デジタル通貨への主要先進国の対応状況とは?
・日本の支離滅裂な対ロシア外交はアメリカの指示なのか?
・世界に覇権構造を根本的に変えるにはどうすればいいのか?
・なぜ日本はリチウムイオン電池技術を中国に渡したのか?
・真田先生が日本は独立国家ではないと断言する理由とは?
 
ぜひ今すぐこちらから手に入れてください。
https://st-inst.jp/l/m/hLiTmiXg6IyWLn
 
真田先生は政界や金融会の現場に
身を置くことはご存知のとおり。
 
エビデンスをもとにした覇権構造の解説で
真田先生の右に出る者はいないでしょう。
 
今回の講義は、
覇権主義お手盛り構造がメインでした。
 
マスメディアやいわゆるエリートと言われる人たちは、
現行の国際秩序を変えることを「悪」とみなしますが、
 
秩序やルールなんてものは常にお手盛り(支配者側に都合の良い内容)であるため、
国内政治ひとつとっても、
現行秩序で豊かになっている人々は与党を支持し、
辛酸をなめる人々は野党に結集するものです。
 
たとえ与党がひっくり返ったところで、
これまで辛酸をなめていた人々にとって都合のいい
新たなお手盛りルール
ができるだけです。

 
一方、お手盛りの大元を潰すことさえできれば、
世の中の問題を根本的に解決できる
とする考えが、
ここ最近、ネットを中心に流行っています。
 
例えば、ディープステートなる勢力を悪とし、
その既得権益を崩壊させようという試み
がありますが、
 
その試みが成功したとしても、
我こそ善なる勢力として新たな国際秩序を敷けば、
悪とみなされた勢力が辛酸をなめることになります。
 
現行の国際秩序では、
日本が貶められ、辛酸をなめていることは明白であり、
多くの日本人が誇りを取り戻さんと覚醒していますが、
 
取り戻すべき日本の姿を見誤れば、
結果が裏目に出て亡国の一途を辿ります。
 
具体例として、大日本帝国の復興を目指すようであれば、
決して英霊を鎮魂することはできないでしょう。
 
歴史にifはありませんが、
大日本帝国が第二次大戦に勝利したとすれば、
お手盛りルールをつくる流れにあったことは、
想像に難くないと思います。
 
戦勝国とは、流した血が多ければ多いほど、
その代償に報いるだけの戦後秩序をつくるものです。
 
国際連合はそのお手本です。
 
【コメント】
国際連合」は、第二次世界大戦戦勝国側(連合国)が創った組織であり、だから、連合国側の都合の良いルールになっている。例えば、「敵国条項」なんてものが今現在でも残っていて、敵国(枢軸国。例えば日本)が「侵略」と疑われる様な変な行動を取った場合は、国連安保理での審議をする必要も無く、即時に日本を攻撃して良いという国連憲章の条項である。常任理事国の「拒否権」なんてものも、民主主義のルール(多数決)を無視した「お手盛り」ルールである。
そもそも、日本では、「国際連合」などという耳障りの良い和訳を付けている「United Nations」とは、正しくは連合国という意味である。

 
だからといって、
英霊の流した血をそのまま放置することは論外。
 
英霊を鎮魂するためにも、
現行の国際秩序を変えなければならないでしょう。

 
しかし、そこには、
縄文の心がなければならないのです。
 
私はその心に「渦」を見るのです。
 
【コメント】
以下に始まる「渦」の例え話は、先日(6/4)の真田幸光塾の講演会(第2回)での、閉会の辞として戦略思想研究所)中森護代表が話された「渦」の話であるが、最後の1分程度の話だったので、以下で説明されている様な深い意味があったと言う事は分からなかった。中森代表が、あの時、手短に仰ったのは、”誰かが頂点に立った時に、自分に一番不利なルールを定める様なトップが出て来た時に真の平和がやって来る。もし、自分がトップに立ったなら、そういうルールを作りたい”と言う様なニュアンスの話をされ、とても感動したのだが、こんなに深い意味があったんですネェ。

 
気象現象の二つの大きな渦を例にとって、
ご説明しましょう。
 
地上の空気を上空に吸い上げる低気圧の渦
上空の空気が地上へ吹き降りる高気圧の渦
の二つです。
 
低気圧は上昇気流を生み、
厚い雲をつくることで地上に恵みの雨を
もたらすことから、
 
私は低気圧という渦に、
朽ちることのないリサイクルシステムを
見る
のです。
 
日本は国土面積の67%が森林に覆われた
世界有数の森林国です。
 
水が森林を育み、森林が水を抱く姿。
ここに縄文の心を見るのです。
 
一方、高気圧は下降気流を生み、
吹き降りた空気は地上で発散することで、
陽光という恵みをもたらすことから、
 
私は高気圧という渦に徒花を見るのです。
 
あくまで雲散霧消する有様がそうであって、
決して陽光そのものに徒花を見るわけではありません。
誤解のないようお願いいたします。
 
陽光が朽ちる時は地上の生命も朽ち果てる時です。
 
雲散霧消する渦をひとつ現実に当てはめれば、
ただひたすらに拡大を続け、やがて発散する
信用創造サイクルをイメージできます。
 
このように低気圧の渦も高気圧の渦も
私達にとって必要不可欠ではありますが、
 
高気圧に覆われた晴れの日を「良い天気
低気圧が近づけば雨を降らす「悪い天気」
とも言います。
 
また、覇権のトップに立つ勢力とは、
自らを「良い存在」とするものです。
 
したがって、自らつくるルールも
お手盛りであるとは微塵も思わず
世の中にとって「良い秩序」
なのです。
 
最近では、SDGsが良いお手本です。
したがって、SDGsは雲散霧消するでしょう
 
そろそろ「一体何が言いたんだ」
とクレームが入るころです。
 
結論です。
 
覇権のトップに立つ者が、
自らを「悪い存在」とすれば、
お手盛り秩序はなくなり

 
覇権のトップに魅力を感じないが故に、
覇を唱える徒花が生まれなくなれば、
 
朽ちることのないリサイクルシステムが、
世の中のあるべき秩序となる。

 
さすれば、覇道の世が終わり、
新時代の王道の世が始まる。
 
私はそう考えます。
 
私達が取り戻すべき日本とは、
臥薪嘗胆の先にあるのではなく、
水と生きる縄文の心にあります。
 
上善は水の如しであり、
「負けるが勝ち=競わず、争わず」の祈り
でもあると自負しています。
 
本日のメルマガの最後に、
改めてお願いがございます。
 
ここまでお読み頂いたうえで、
真田先生による覇権主義構造の熱血講義を
ぜひともあなたに聞いてほしいのです。
 
弊社のお客様は知識レベルが高く、
この世の中の仕組みに精通している方ばかりですが、
実は分かったつもりだったということもしばしば。
 
エビデンスをもとにした真田先生の解説を聞けば、
金融の基本からマネーロンダリングの仕組みまで、
正確に理解できるようになります。
 
ぜひ今すぐこちらからどうぞ。
https://st-inst.jp/l/m/hLiTmiXg6IyWLn
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
6月18日(土)には、
落合洞察塾「第四回」を開催いたします。
 
すでに続々とお申込みを頂いておりますので、
満席となる前にお申込みくださいませ。
 
お申込方法は昨日の受講者専用メルマガを
ご確認頂くか、
 
弊社メンバーサイトログイン後、
洞察帝王学講座・改2681のページにて、
ご案内しております。
 
また、弊社アプリにて、
洞察帝王学講座・改2681最新号のみ
音声コンテンツ再生機能を追加しています。
 
今後、徐々にすべてのコンテンツに追加しますので、
ぜひご利用くださいませ。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
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詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
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洞察帝王学講座・改【無料版】  風猷縄学スケジュール公開


洞察帝王学講座・改【無料版】  風猷縄学スケジュール公開
2022年6月5日(日) くもり
 
以下、昨日(6/4)配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
風猷縄学スケジュール公開
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
ここ数日
債務・クレジットバブル崩壊の警鐘が
各業界のトップから鳴らされるように
なりました。
 
テスラのマスク氏も景気後退に言及し、
対策に乗り出しています。
 
その背景には、
金融引き締めとウクライナ戦争があると
されていますが、
 
ここで新型コロナパンデミック一件とは、
一体何を目的としていたかを透かすことが
できるものと思います。
 
そのヒントとなるキーワードは、
今月号の洞察帝王学講座・改2681にて、
お届けしておりますので、
受講者の皆様はチェックお願いいたします。
 
ただし、
そのキーワードの深層を透徹するためには、
ワンワールド史観の「三種の神器」を腹に
据えねばなりません。
 
つまり、「戸籍・黄金・罌粟」です。
 
私自身、修験子から常々教わるところであり、
三種の神器なくしてワンワールド文明史透徹
すること能わず。
 
そのうえで、
新型コロナパンデミックウクライナ戦争の
一連の流れに関する秘事を伝授されましたが、
ここでお伝えすることはできません。
 
不特定多数の方々に公開することは、
「信」に悖るからです。
 
ただし、来月始動する『風猷縄学』では、
公開できる範囲で秘事をお伝えすることが
できます。
 
特に新型コロナからウクライナ戦争の一連
の流れについては、
 
現在進行系の事象であるがゆえに
必要に応じて情報を制限しますが、
 
私自身、
確固たる「信」を備えることができれば、
その公開範囲を広げることもできます。
 
風猷縄学は、
私の生涯にわたって続ける事業であり、
「令和の舎人学校」と位置づけるもの
でもあります。
 
また、風猷縄学は、
「稽古編」と「照今編」に区分し、
まずは「稽古編」から始動させます。

 
真に「令和の舎人学校」と成り得るかは、
「稽古編」に全てがかかっています。
 
先日の予告から風猷縄学への期待の声を
続々頂いているところではありますが、
 
ご参加方法を含む詳細につきましては、
発表を今しばらくお待ちくださいませ。
 
今月中旬以降にご案内できると思います。
 
とはいえ、来月開講で進めているため、
スケジュールだけでもお伝えしなければ
ならないでしょう。
 
風猷縄学「稽古編」への参加を希望する方は、
ぜひこちらのスケジュールをご確認ください。
 
2022年7月2日(土)15時~17時30分
2022年8月13日(土)15時~17時30分
2022年9月10日(土)15時~17時30分
2022年11月12日(土)15時~17時30分
2022年12月10日(土)15時~17時30分
 
講義会場は東京23区内です。
 
リアル講義のみならず、
収録映像コンテンツのお届けも予定していますが、
いずれにせよ参加可能人数は制限いたします。
 
さらに参加者の募集は、
「洞察帝王学・改2681」参加者優先
となりますことをお忘れなく。
 
「洞察帝王学・改2681」ご参加はこちらから。
https://st-inst.jp/l/m/jzmW2R6AqDgCIH
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
6月18日(土)には、
落合洞察塾「第四回」を開催いたします。
 
すでに続々とお申込みを頂いておりますので、
満席となる前にお申込みくださいませ。
 
お申込方法は昨日の受講者専用メルマガを
ご確認頂くか、
 
弊社メンバーサイトログイン後、
洞察帝王学講座・改2681のページにて、
ご案内しております。
 
また、弊社アプリにて、
洞察帝王学講座・改2681最新号のみ
音声コンテンツ再生機能を追加しています。
 
今後、徐々にすべてのコンテンツに追加しますので、
ぜひご利用くださいませ。
 
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洞察帝王学講座・改【無料版】  【重大予告】新講座『風猷縄学』


洞察帝王学講座・改【無料版】  【重大予告】新講座『風猷縄学』
2022年6月2日(木) 晴れ
 
以下、先日(5/31)配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
【重大予告】新講座『風猷縄学』
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
突然ですが、洞察帝王学を学ぶあなたに、
重大な予告がございます。
 
令和4年(皇紀2682年)6月下旬より、
新講座への参加者を募集開始します

 
その新講座とは、
数え四十の歳に自負するに至った
公の中の私を体現する事業であり、
 
それと同時に、
私の残りの人生を公に奉る決意でもあります。
 
また、戦略思想研究所の理念追求の過程で得た
高度な知見の数々を結集する学問でもあります。
 
即ち、戦略思想研究所の創業者たる私自身が、
立ちます。
 
さて、私事はここまでにするとして、
早速、新講座名を発表しましょう。
 
その名は、、、
 
『風猷縄学』、、、
風猷(ふういう)を縄(ただ)す学問。
 
畏れ多くも古事記序文読み下し文の一節を
講座名としました。
 
風猷縄学は、
克己自立を成就するための透徹史観を磨く場とし、
その第一義を「古事の世界」とします。
 
そう、古事記を根拠とするのです。
 
それでは、さらに深く、
古事記の根拠とは何か。
 
それは、天武天皇詔勅
帝紀を撰録せしむる詔」

です。
 
読み下し文を転載しますので、
ぜひ一度はお読みください。
 
文字化け防止のため、
旧字体の使用は避けています。
 

                                                              • -

朕聞く。
 
諸家の齎す所の帝紀及び本辞は、既に正実に違ひ、
多く虚偽を加ふと。

 
今の時に當たりて、其の失を改めずば、
未だ幾年経ずして、其の旨滅びむと欲す。

 
斯れ乃と邦家の経緯にして、
王化の鴻基なり。

 
枯れ惟れ帝紀を撰録し、
旧辞を討覈(たうかく)して、偽りを削り実を定めて
後葉に流(つた)へむと欲す。

 
【補足】
難しい言葉ですネェ「討覈(たうかく、とうかく)」➪『しらべ考える』という意味らしい。

 

                                                              • -


私は、この不惑の歳に、
私自身の出自、家督、家紋に関する伝を継承し、
近江、美濃、吉野の地をその足で周ったことで、
 
天武天皇詔勅稗田阿礼を軸に修験に伝わり
日本列島のみならず、世界中にネットワークが
張られた事実を実感してきました。
 
天武天皇詔勅は、
今まさに連綿と継承されている
のです。
 
それでは、
どのようにして継承されているのか。
 
あなたはそれをすでに知っています。
 
今を生きる稗田阿礼の如き人物、
そして、太安万侶の如き人物を。
 
さらには、洞察帝王学を学ぶあなた自身が、
天武天皇の意を継承する人物でもある
のです。
 
その中で、なにゆえ私が立つことを決意したのか。
 
包み隠さず正直に申し上げます。
 
皇統奉公衆首領の託宣を得たのは四年前。
爾来、不惑になれば立つことを決意していたからです。
 
皇統奉公衆首領とは、修験の首領。
 
【コメント】
多分、國體天皇高松宮宣仁親王に仕えた國體舎人・栗原茂さんの事でしょう。
戦略思想研究所のホームページ(ブログ)にも連載されている「修験子栗原茂」の執筆者であり、落合莞爾先生の所に接近し、「國體ワンワールド史観」の道に誘い込んだ方ですね。
下の方で書かれている、”落合莞爾先生の最新刊でも明かされている人物”の事である。落合先生は、「栗ちゃん」と親しく呼ばれている様ですが。

 
はるか古代、今より一万年も前から、
無限の実(見えない世界)には、
人の気配を断つ呼吸法を操る修験数千人が
奉公に徹しています。
 
対して、見える世界たる現行社会は虚となりますが、
それは、大自然と同じ時間を歩み続けた地球生命が
存在しないから
です。
 
それでは、
大自然と同じ時間を歩み続けるものは存在するのか。
つまり、無限の実(見えない世界)とは何か。
 
それは、
生命の設計図たる遺伝情報に組み込まれた波動情報、
「周期」という概念そのもの
であると思量します。
 
天体はなにゆえ回転するのか。
スピン角運動量の本質とは何なのか。
宇宙に生じる渦の正体とは何なのか。
 
私が知らないだけで、
すでに解明されているのかもしれませんが、
 
ただひとつ明確に理解できることは、
大自然と同じ時間を歩み続ける無限の実とは、
周期であり、波動情報であるということです。
 
以前、私が微細構造定数にひらめきを得た結果として
必然知ることになった「宇宙の記憶との対話」とは、
まさに無限の実(見えない世界)を知る方法であり、
 
旧辞を討覈して、偽りを削り実を定めて、
後葉に流へる奥義であると確信するのです。
 
そして、大西郷が遺した「天を相手にせよ」
の本義を覚ることにもなるのです。
 
周期とは、
宇宙の記憶であり、天そのもの
であると。
 
話を元に戻しますが、
修験は通常の人たちと異なる世界、
即ち無限の実に息を潜めています。
 
その中には、
競い争う虚の世界に往来する者もあります。
 
前記した今を生きる稗田阿礼の如き人物その人であり、
落合先生の最新刊では落合史観最大の根拠をなす人物
として紹介されています。
 
また、落合先生が歴史の執筆に取り掛かる前のこと、
その人物は、都内某所で「舎人学校」の中心として、
求心力を働かせていました。
 
舎人学校から生まれた遠心力は、
言論界に多大な影響を与えつつ、
 
時をほぼ同じくして、舎人学校の外では、
落合先生が國體史観の執筆を決断します
 
以後、落合先生の求心力は、
在野で國體史観を磨く遠心力を生み出しました。
 
そして、これから新たなステージに入ります。
 
落合先生による國體史観を軸に据え、
本義の時間と空間に刻まれる情報を描き、
分解と復元のリサイクルシステムを会得することで、
ワンワールド文明史を明らかにします
 
その過程において、
私が知りうる國體秘事を随時公開し、
 
ワンワールド文明史解明の必要であれば、
國體秘事に関わるあなたの関心事を、
私が「つなぎ」ます。
 
それが、皇統奉公衆首領の託宣を得た
私の責務であり、
 
その責務を果たすための講座が、
『風猷縄学』です。
 
講座の内容やお申込み方法などの詳細は、
令和4年(皇紀2682年)6月の下旬
を目安にご案内いたしますので、
楽しみにお待ちくださいませ。
 
また、実際の講義開始は7月以降となるほか、
私が直接知り得た國體秘事を惜しみなく公開
することになるため、
講義受講者数は限定することになります。
 
さらに参加者の募集は、
「洞察帝王学・改2681」参加者を
優先して行います。
 
「洞察帝王学・改2681」ご参加はこちらから。
https://st-inst.jp/l/m/1stlljXJHcRfEW
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
『風猷縄学』始動に関連し、
國體辞典の企画は中止とさせて頂きます。
 
ワンワールド文明史を透徹できずして、
國體史観の事象を定義することは、
危ういと判断したからです。
 
何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。
 
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【國體】世界國體天皇 堀川辰吉郎(その一)


【國體】世界國體天皇 堀川辰吉郎(その一)
初稿:2021年7月15日(木) くもり、時々、晴れ
更新:2022年5月29日(日)
 
ネットを眺めていたら、面白い動画を見つけた。戦略思想研究所)中森護代表が語る動画である。以下。
 
 満州国天皇家の隠されたつながり|中森護
www.youtube.com
 
この動画の中に出て来る人物、「満州国の建国を決めたのはこの人だ」と中森さんが言われている人物、それが堀川辰吉郎(下の写真)である。
 
堀川辰吉郎
 
落合莞爾先生國體ワンワールド史観に関わりを持っている人なら、堀川辰吉郎の事は多分知っていると思うが、表の歴史しか知らない殆どの日本人にとっては聞いた事がない名前だろうと思う。Wikipediaを見ても、ペテン師扱いされているくらいの存在なのだから。
 
しかしながら、中矢伸一氏の著書「日本を動かした大霊脈」には、國體関連の話こそ出て来ないものの、偉大な実績を残された真実の堀川辰吉郎像が描かれていると思う。
 
上に挙げたWikipediaには、明治天皇落胤とする風説と書かれているが、確かに風説であり、堀川辰吉郎明治天皇落胤では無い堀川辰吉郎自身も、自分を「明治天皇のご落胤」だとは決して発言していない。それが真実だからである。
 
堀川辰吉郎の娘である国際政治評論家の中丸薫さんが、「自分の父・堀川辰吉郎明治天皇の子だ」と言われているそうであるが、どうやら中丸薫さんご自身も真実をご存じないらしいのである。但し、中丸薫さん自身が ご存じない真実とは、父親である堀川辰吉郎の事ではなく、堀川辰吉郎の父親と言われている明治天皇の方の真実である。
 
実は、122代 明治天皇自身が、表向きの歴史で言われている『121代 孝明天皇の皇子・睦仁親王では無いのである。そして、堀川辰吉郎は、本物の睦仁親王の皇子なのである。だから堀川辰吉郎明治天皇の皇子では無いのである。
この事(睦仁親王明治天皇)を中丸薫さんは知らないらしいのである。だから、自分の父親は睦仁親王の皇子なのに明治天皇の皇子だと勘違いしている訳である。
 
中丸薫夫妻(夫は、俳優だった故・中丸忠さん)は、和歌山の落合莞爾先生宅に泊まった事もあるそうであるが、落合先生が、そういう話(薫ちゃんは明治天皇≠睦仁親王だと知らなさそうという話)をされていた。
 
因みに、122代 明治天皇は、即位前は周防・田布施の地(現在の山口県熊毛郡田布施町辺り)で奇兵隊の一員であった大室寅之祐(おおむろとらのすけという人なのである。正しくは大室寅助(おおむろとらすけ)と言うらしいが。
この大室寅助も、実は、正統な皇位継承権者だったのである。
 
【補足1】
ここで、日本の天皇について少し説明しておく。古来より、天皇(当時は「天皇」という呼び方は未だ無かったが、ここでは説明のために敢えて「天皇」という言葉を使う)は、国内統治(行政、軍事)を担当する天皇と、民族・文化・風土・宗教など国としての在るべき姿(國體)の護持+「國體黄金ファンド」の管理運用を担当する天皇の二人が分業していたらしい。落合莞爾先生は、便宜的に、前者を政体天皇、後者を國體天皇と名付けた。
初代 神武天皇(イハレ彦)の時はそうでなかったが、二代目になると、イハレ彦の第一皇子(神八井耳命かむやついみみのみこと)が國體天皇、第三皇子(かむぬなかわみみのみこと、2代 綏靖(すいぜい)天皇)が政体天皇を担当したそうである。
 
明治維新後の天皇は、國體天皇が本物の睦仁親王であり、政体天皇(122代 明治天皇)が大室寅助であった。二人は、即位前の一時期、京都堀川御所(京都堀川にあった水戸家の菩提寺・本圀寺(ほんごくじ)の境内に、徳川斉昭によって秘密裡に造営された國體天皇用の御所)にて、偽装崩御された121代 孝明天皇と共に過ごし、帝王学を学ばれたとか。そして、二人は同じ日(明治4年11月)に皇居にて大嘗祭を挙行しているので、皇室サイドとしては、実は二人とも正式な天皇なのである。
  
現在も続いている皇室の皇位継承権のルールは、1330年代の南北朝時代に、96代 後醍醐天皇が護持僧の醍醐寺文観とともに策定したものである。具体的には、
  
後醍醐天皇の皇子である大塔宮(おおとうのみや)護良(もりなが)親王の直系男系子孫【補足2】のみが皇位継承権を持つ」
 
と言うルールである。
そして、このルールは、明徳の和約による南北朝合一のあとの102代 後花園天皇(1428年~)から施行され、今上天皇(126代)に至るまで続いている。さらにこのルールは、表向きの天皇政体天皇)だけではなく、裏の天皇國體天皇)にも適用されている。
 
【2022/5/29追記】
大塔宮護良親王に関する新情報を追記する。情報源は、落合莞爾先生の門弟筋に当たる鍋島直亮さんの書籍・「真相追究・公武政略と武士」である。
96代)後醍醐天皇の時代(1300年代)において、過去(BC3800頃)にメソポタミアの地から東西に分かれたウバイド人(天皇家のルーツ)のうちの東西王室(スコットランド王室(ケルト系)、日本皇室)の血統の交流があったそうである。スコットランド王室に血統的な危機があったのも理由の一つらしい。
血統の交流について、具体的には、スコットランド王アレクサンダー三世が全ての子に先立たれた後、44歳で亡くなったため跡継ぎを探す事になり、父に先立って亡くなっていた娘のマーガレット王女が、生前に、嫁ぎ先のノルウェー王エイリーク二世との間に王女(母親と同名のマーガレット王女)を産んでいたので、そのマーガレット王女(アレクサンダー三世の孫)をスコットランドに呼び寄せる事になったらしい。
ところが、その孫娘であるマーガレットが、ノルウェーからスコトランドに渡る際に、海が荒れたために船酔いとなり、スコットランドに着いた時には既に亡くなってしまったらしい(表の歴史の記録上は)。
このスコットランド王アレクサンダー三世の孫娘マーガレットの死について、実は、東西ウバイド王室の血統統合を実現するための偽装死だった事を、鍋島直亮さんが突きとめたそうである。
結論を言うと、大塔宮護良親王は、後醍醐天皇スコットランド王アレクサンダー三世の孫娘マーガレットとの間に産まれた皇子であり、日本皇室とスコットランド王室(ケルト系)の両方の血統を受け継ぐ皇子だったのである。以降、血統だけではなく、東西ウバイドが各々で蓄積管理して来たウバイド國體黄金もここに統合管理された様である。
その後、護良親王の皇子達が、日本皇室と欧州王室の両方の血統を継いで行く事になる。護良親王の皇子達が欧州王室(ベルギー、オランダ、ハプスブルク)に入って行く話は、【補足2】を参照。
【2022/5/29追記(終わり)】
 
國體天皇と政体天皇の各在位期間は別々だが、堀川辰吉郎が睦仁親王から引き継いで國體天皇だった期間は、政体天皇が123代 大正天皇~124代 昭和天皇の時代だったと思う。
更に、堀川辰吉郎第二次世界大戦当時には日本を離れて、世界國體天皇としてハプスブルク家に入っていたそうである。
 
因みに、ここで言う皇位継承権ルールは、皇室内のルールであり、日本が公議政体となった明治以降の大日本帝国憲法日本国憲法(現在)での「天皇」の規定とは関係ないし、日本国政体側(日本政府、日本国民)が口を挟む事でもない。
皇族の方々には日本国籍はなく、従って、日本の憲法や法律は皇族には適用されないため、天皇の日本国との関わり方を「象徴」という形で日本国憲法で規定し、皇族の方々の日本国での各種規定(法律相当)を皇室典範や皇室向けの法律で規定しているものと私は理解している。
 
【補足2】
護良親王の「直系男系子孫」とは、自分の父親、その父親、そのまた父親、・・・というふうに、父親を過去に辿って行けば護良親王に辿り着く子孫と言う意味である皇位継承権を持つ子孫自身の性別は問わない。現に、江戸時代には女性天皇もいた。ただし、女性天皇の皇子は、父親も護良親王の直系男系子孫である場合(即ち、護良親王の直系男系子孫同士の男女が結婚した場合)を除き、護良親王の直系男系子孫では無くなるから皇位継承権は無い。
秋篠宮文仁親王内親王である眞子様佳子様も、護良親王の直系男系子孫であるから、政体の法律(皇室典範)上はともかく、皇室内の皇位継承権ルール上は、お二人とも皇位継承権を持つのである。
なお、今上陛下の内親王である敬宮(としのみや)愛子内親王は、眞子様佳子様とはちょっと事情が異なるらしく(ちょっと、ここでは書けない)、皇位継承権は、・・・。
因みに、中丸薫さんの父親は堀川辰吉郎、その父親は睦仁親王と続き、最後に護良親王まで辿り着くし、落合莞爾先生(本名:井口莞爾)も、父親、その父親と辿って行くと、二代目・井口左近に辿り着く。二代目・井口左近の父親は護良親王であるから、結局、落合莞爾先生と中丸薫さんは、共に護良親王を起点とする直系男系子孫であり、皇室内ルールとしての皇位継承権があると言う事である。勿論、お二人は遠い親戚という事である(笑)。
 
話を大室寅助に戻すが、大塔宮護良親王の第一皇子であり、父・護良親王の命により周防国に派遣されていたのが興良(おきよし)親王であるが、明治天皇となった大室寅助は、興良親王の直系男系子孫なので、皇位継承権があったのである。
 
それから、睦仁親王については、これまで121代)孝明天皇の皇子とされて来たが、つい数ヶ月前に、落合莞爾先生が、そうでは無かったと訂正された孝明天皇には皇子がいなかった事が分かったそうなのである。
 
実は、118代)後桃園天皇に皇子がいなかった事から、皇位継承者として、閑院宮系(師仁もろひと親王)と伏見宮系(貞敬さだゆき親王)の両候補のうち、閑院宮師仁親王を選んだが、その際に、閑院宮血統の天皇は3代までと言う話が付いていたらしいのである。
これは私の推測であるが、閑院宮師仁親王光格天皇)の父親である閑院宮典仁(すけひと)親王は、ベルギー王室の血統であり、ベルギーから日本に渡ってこられて閑院宮家の籍に入られた方なので、後桃園天皇の後継天皇を決める際に、ベルギー王室血統の天皇は以降の3代までと予め条件を付けていたのではないかと思う。
そして、119代)光格天皇師仁親王)、120代)仁孝天皇、121代)孝明天皇と、閑院宮血統(ベルギー王室血統)の天皇が3代続いたので、孝明天皇に皇子がいてもいなくても、閑院宮血統(ベルギー王室血統)の天皇孝明天皇までだった様である。結果的には、孝明天皇の後は、大室系血統の122代)明治天皇、123代)大正天皇と続いている。
124代)昭和天皇は、再び欧州大塔宮(ベルギー王室)血統である。大室血統の天皇は2代までと決められていたそうなので、大正天皇の後は、ベルギー王室血統の昭和天皇が即位したのだと思う。多分、この時期には、既に皇室血統バンク(前天皇の直系血筋が途絶えた場合の傍流血統をスペアとするもの)をベルギー王室血統に移行したのではないかと思う。現在は、皇室血統バンクはベルギー王室血統に一本化したと言う話を伺っている。
120代)仁孝天皇と、121代)孝明天皇は、共に偽装崩御した後に血統的故郷であるベルギーに戻られたそうであるが、そのどちらかの直系子孫(孫か曾孫あたり?)が裕仁親王昭和天皇)だそうである。更に、昭和天皇と良子皇后の第一皇子(誕生は秘匿されているが、現上皇様の兄上)は生後すぐにベルギーに移られたそうだし、秋篠宮家の悠仁ひさひと親王も実はベルギー生まれで、ベルギーから来られたそうである。
 
補足しておくが、欧州大塔宮血統(ベルギー王室、オランダ王室)、ハプスブルク家血統も、大塔宮護良親王の直系男系子孫の血統であるから、皇位継承権がある。
当時の経緯を簡単に説明すると、後醍醐天皇の第一皇子・大塔宮護良親王は、表の歴史上は、中先代の乱の最中に鎌倉幕府に幽閉され、混乱の中、足利直義の命を受けた淵野辺義博により殺害された事になっているが、実は殺害されていない。淵野辺義博の手引きにより鎌倉の浜から小舟で対岸の房総半島に逃げ、陸路で奈良・西大寺に入っている。
幕府幽閉の前に紀伊・調月荘にて井口左近の娘との間に出来た男子が3人いたが、1番目が北朝光厳上皇の皇子として皇籍に入った興仁親王(後の北朝3代 崇光天皇)、2番目が母方の祖父の名前を嗣いで2代目井口左近となった男子(落合莞爾先生の先祖)、3番目の男子が渡欧し、その孫か曾孫に当たる男子がハプスブルク家に入り、フリードリヒ三世となっている。偽装殺害のあと奈良・西大寺に入ってからの子供は、当然、表の歴史には残っていないが、その中の皇子、皇孫達が欧州アルザスに渡り、その後、ベルギー王室、オランダ王室に入っている。
従って、ハプスブルク家、ベルギー、オランダにも、護良親王の直系男系子孫が現存している訳である。
 
話を近代の日本に戻すが、実は、大正天皇には皇子は一人も生まれなかったそうであり、表向きの4人の皇子は大正天皇の実子では無いそうである。昭和天皇は欧州大塔宮(ベルギー王室)血統、高松宮宣仁親王の父親は國體天皇堀川辰吉郎である。秩父宮雍仁親王三笠宮崇仁親王の父親は何方かを伺っていないので私は知らない。
高松宮様が父・堀川辰吉郎を嗣いで國體天皇となられ、薨去後に妃殿下だった喜久子妃が代理を務められたあと、現在は新しい國體天皇の代になっているとの事。何方かは秘中の秘である。
落合莞爾先生が、皇室の真実の歴史を研究する事になったキッカケは、國體天皇代理であった喜久子妃殿下の時に、同じく護良親王の直系男系子孫だった落合先生に白羽の矢が立ち、以降、皇室からのジグゾーパズルのピース的な断片情報を伝授して貰いつつ、落合先生独自の調査・研究・洞察を続けて、真実の歴史を解明され続けている訳である。決して、答えを直接伝授される事はなく、落合先生がパズルを解いた結果(洞察結果)を持って國體天皇に仕える舎人経由で國體天皇にお伺いを立てた時に、「OK、NG」の意志表示がなされるらしい。
 
【2022/5/29追記】
落合莞爾先生の最新刊「京都皇統と東京皇室の極秘関係」において明かされているが、茶道裏千家の15代 千宗室(千玄室)さんは、堀川辰吉郎の孫(高松宮宣仁親王の甥、山本静山尼(圓照寺10代門跡)の子)だそうである。
【2022/5/29追記(終わり)】
 
話を睦仁親王の父親が誰かに戻すが、上の話のとおり閑院宮血統は3代で終わりなので、孝明天皇の表向きの皇子とされていた睦仁親王は、同じく皇位継承権を持つもう一つの血統である永世親王伏見宮の血統ではないかと言うのが、落合莞爾先生の洞察である。
 
話を一番初めの堀川辰吉郎に戻す。
 
少し内容が増えてしまったため、堀川辰吉郎の國體天皇としての実績については、色々と調べてから(その二)で書くこととし、(その一)では、上に書いた書籍に出て来る表向きの堀川辰吉郎のエピソードを書くことにする。
 
彼は、子供の頃に、福岡の玄洋社頭山満に預けられ、福岡の街で育ったらしい。とにかく、豪快・破天荒な性格であったらしく、子供の喧嘩に口を出したヤクザの親分宅に放火すると言った具合である。
 
上に書いた書籍の中から、彼に関する話を以下に幾つか列記するが、まさに世界國體天皇と言える程の器だった事が窺える。
 
●少年時代は福岡で過ごしたが、悪さを繰り返すたびに転校するものの、転校先が尽きてしまい、やむなく東京の学習院に転校。そこでも、当時の学習院長だった田中光の手を焼かせる存在だった。戸籍上は、井上馨伯の血を受けて生まれた事になっている。
 
【訂正】2021/10/8
当時の学習院長は、乃木希典と書いていたが、田中光(伯爵)の誤りだった。
「洞察帝王学講座・改2681」の10月号にて、落合莞爾先生より誤り指摘があった。参考文献「日本を動かした大霊脈」の著者である中矢伸一氏の間違いである事を落合先生が指摘された。乃木希典学習院長だった時代と、堀川辰吉郎の在学時代は10年ほどのズレがあるそうであり、著者のウラ取りが杜撰だと落合先生が言われていた。
 
支那孫文の片腕として、孫文と共に戦火をくぐり抜け、支那の革命成功のために命を張って奔走。
奉天世界紅卍字会の名誉会長に推挙され、日本の軍閥と争いながら、日中の架け橋となって平和運動に尽くした。大本教出口王仁三郎とも深い繋がり。
蒋介石鳩山一郎首相とも親交
終戦直後、GHQに逮捕されるが、取り調べは途中で立ち消えとなり、GHQ側の丁重な詫びとともに釈放された
●世界各国を周遊し、各国の支配者等と親交を結ぶ。支那では毛沢東劉少奇宋慶齢孫文の未亡人)、朱徳。台湾の蒋介石、米国のルーズベルト大統領、同夫人(夫人とは年来の親友)、英国のジョージ五世、チャーチル首相、ソ連のスタ-リン首相、インドのプラサド大統領、ネール首相、
●国内では、高松宮宣仁親王実は、堀川辰吉郎の実子)、三笠宮久邇宮朝融王(香淳皇后の兄)、鳩山一郎吉田茂岸信介大野伴睦と親交。
●皇居には、いつでもフリーパス(宮内庁事務官の証言)
●放浪生活数十年の間に、世界各国で50人に近い妻を娶り、大勢の子供を作った。
●彼の正妻は九州の炭鉱王・貝島太助の姪。息子達の多くは各国で一流の経営者。娘達の嫁ぎ先は、富士製鉄社長・永野重雄の長男、支那財閥・張群の長男など。
張作霖と親交、息子の張学良とは兄弟の契りを交わした。(実は、張学良は張作霖の実子で無いらしい。落合先生談)
●戦後の昭和25年、尾崎咢堂(行雄)翁の依嘱を受けてジュネーブの世界平和連邦会議に出席、堀川辰吉郎の演説が圧倒的人気を得て、「サムライ・ホリカワ」の異名を轟かせた。以下は、演説の内容。(書籍より引用)
~引用開始~
「私の叫ぶ世界平和は、皆さんと違って真実だ」
 
会場をうずめる各国代表をみまわしながら、辰吉郎は、声高らかにこう叫ぶ。
 
「なぜなら、私は世界中の多くの女性と関係した。そのため私の落し胤が、中共にもソ連にも、そしてアメリカにもフランスにも、その他二つの対立する世界の両側の至るところに、すくすくと成長しているのだ。・・・・・だからもし、二つの対立の緊張が破れて、世界各国が相争う時は、私の血が互いに殺し合わなければならない。
故に私の平和への願いは、人類の血をかけた願いなのだ。いわば人類の声だ。そのためにも、人類は一つでなくてはならないのだ。」
 
唖然とした表情で聞いていた聴衆は、一瞬の静寂の後、湧きかえるような拍手と歓声を辰吉郎に送ったという。

~引用終了~
 
●辰吉郎の娘の一人・芳子は、終戦時に双子の姉妹を抱いてマカオを脱出し帰国して辰吉郎のもとに戻ったが、その後、来日中のカーペンター博士と知り合い結婚。ところが、家族で米国に渡る際に、前夫の双子の娘達の入国許可が当時の移民法に抵触して認められないという問題が発生。この親子の生き別れの話が米国政財界の上層部に伝わり、ルーズベルト元大統領の夫人が陣頭に立って「非人道的な移民法は廃止せよ」と運動開始し、その二年後に目出度く移民法改正案が成立して、引き離されていた双子の娘達が日米養子縁組の適用第一号となり、米国に迎え入れられた。
 

【國體】氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源


【國體】氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源
作成:2017年1月1日(日)
更新:2022年5月26日(木)
 
落合莞爾先生が取り組んでおられる真実の歴史・國體ワンワールド史観
 
この國體ワンワールド史観の起源とも言える「ウバイド人」の起源について、落合莞爾先生の書籍等の情報をもとに整理した。
 
ウバイド人」という名前は、世界で認知されている学術的な正式名称ではなく落合先生が命名された名前であるが、その命名の経緯は下の方で説明してある。
 
先に書いておくが、日本の天皇家のルーツは、このウバイド人である。
そして、落合莞爾(本名:井口莞爾)先生ご自身も、96代)後醍醐天皇の直系男系子孫であるから、ウバイド人の血統である。
 
【1】氷河期[~1万年前(BC8000)]
 
7万年前に始まり、1万年前(BC8000年頃)に終わった最後の氷河期をヴュルム氷期と言うそうであるが、その氷河期を生き抜いた人類(仮に旧人類と呼ぶ)がいたらしい。
旧人類の居住地は、太陽との距離の関係で氷結しなかった中央アジアの高山地帯(イラン・イラク辺りの高山地帯)と、同じく大洋のため氷結しなかった太平洋の沿岸(今の日本列島)だそうである。
 
中央アジア高山地帯旧人類の説明については、落合莞爾先生の書籍の一部を引用する。以下。(※引用中の「ウバイド」という言葉の説明は、下の方に出て来る。)
 
(引用元:『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』のP36)
 
”このウバイド系人は、族種として一万年の歴史を有すると伝えていますから、前八〇〇〇年ころに終わる最終氷期(ヴュルム氷期)を生き抜いてきたことになります。当然、世界中の高山地帯に集住して厳しい気象を凌いだわけで、そのためか、天体測量を基とした測量術に長ける一方、高度な地質学的知識を有して鉱物資源の情報に詳しく、動植物の医薬的効能に関する高度の知識を蓄積していました。ようするに修験者(山伏)です。”
 
この地域の旧人類の文化的な側面での大きな特徴は二つ。「分業」と、分業による各々の生産物の交換手段として中間財(信用財)を使う(中間財を介して交換する)という考え方である。即ち、この地域の旧人類は、現在の「通貨」と同様の文化を既に持っていたと言う事である。
 
信用財としては、鉱物学に長けていた事から、腐らず、熱処理等で形を自在に変えやすく、しかも希少価値があるものと言う事で、「金(黄金)」を使った。これが、現代まで踏襲されている訳である。
 
【2】ウバイド文化[7500年前(BC5500)~5800年前(BC3800)]
 
中央アジアの高山地帯で約1万年の氷河期を生き抜いた旧人類は、氷期が終わると地表に降りて新しい生活を始めた。場所は、メソギリシャ語で「中間」)、ポタミアギリシャ語で「川」)、即ち、メソポタミア(大河で挟まれた地域)の小高い丘であった。丘の名前はウバイドの丘(テル・アル=ウバイド)、川の名前はチグリス川ユーフラテス川である。
 
このメソポタミア地区に降りて来た旧人類について、説明上の利便性のために、落合先生は、ウバイド人という名前を付けた。
 
そして、7500年前(BC5500)、ウバイド人によりこの地区で発祥したのが「ウバイド文化」である。Wikipediaにも載っている。
 
「ウバイド文化」ではなく「ウバイド文明」と言っても良さそうなものだが、この点については、以下のとおり、落合先生が言及されている。
 
●ウバイド文明は、物質本位ではなくて人間の本質である思考をベースとした文明である。「分業」と、それを繋ぐ「信用財」という高度な社会の形成である。言ってみれば、「物質文明」ではなく、「精神文明」である。発明した「モノ」や「巨大な建造物」と言った「物質文明」では無い。
 
●後世(19世紀)において世界の主役となった西洋人が、歴史を纏めるに当たり、有色人種を蔑視して、人類初の「文明」を有色人種のウバイド人が開いたとは言いたくなかったので、後からこの地に入って来てウバイド文化を引き継いだシュメール人(白人)、5200年前(BC3200)に世界初の「文字(楔くさび形文字)を発明したシュメール人の文明をメソポタミア文明、または、シュメール文明とし、ウバイド人の方はウバイド文化としたのではないか。

《ウバイド文化の特徴》

ウバイド文化の特徴は、車輪銅器灌漑農業である。
 
灌漑農業とは、沼地を干拓(乾燥地化)して農作地を造成し、そこに水路を構築して水を供給する事(灌漑)により実現させた農業のことである。
そのためには、水路に微妙な高低差を付けて、水が上流から下流に滞りなく流れる様に水路構築する必要があり、高度な「測量」と「設計」の技術が必要であったが、ウバイド人は、氷河期を高山地帯で生き抜いた一万年の歴史の中で、その技術を身に付けていたのである。
 
ただし、ウバイド人にとって、灌漑事業には、農業とは別の目的があったのである。それは、分業社会の前提となる信用財の確保、即ち、黄金の採取である。
ウバイド人にとっては、灌漑農業は、黄金採取の副産物として捉えていたのではないかと思われる。黄金採取については、別途、下の[ウバイド人と黄金]のところで書く。
 
干拓により造成された農作地は、集まって来た人達に無償で分け与えて行ったため、そこに多くの人が集まる事になり、文明が発祥する下地となった訳である。

《ウバイド文化の本質》

ウバイド文化の本質は、精神性情報性である。
 
とは言うものの、どういう意味なのかを説明するのは非常に難しいので、落合先生の書籍の中から引用する。以下。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP64)
 
”「ウバイド文化」の本質は、文明であるが「技術としての文明」ではなく「思想を要素とする文明」と考えます。民族の枠を越えて広がったのは、その本質が「モノと結びついた技術」ではなく、「モノをどのように見るか、コトをどのように考えるかという思考と情報」だったからで、その意味で「特殊な文明」と視るのです。
 つまり、「ウバイド文明」の本質は「精神性」と「情報性」で、それが民族や文化の枠を超えて東西に広がり、やがて人類社会に、ワンワールド(国際秘密勢力)としての存在を確立したのです。”

《ウバイド人の特徴》

ウバイド人達の特徴は、波長が合う以心伝心など、「精神波共振共鳴」で繋がっている事だそうである。
 
精神的な繋がりであったため、文字等の「形」で情報交換するのではなく、波動で分かり合うという民族であったらしい。
故に、ウバイド人は「文字」を持たず、従って記録も残さなかったので、西洋人の価値観(「精神」より「物質」重視?)からか、「ウバイド文明」と言う程の扱いを受けず「ウバイド文化」とされたのかもしれない。
また、「文化」は生活様式に焦点を、「文明」は技術に焦点を当てた概念なので、西洋人の価値観では「生活様式」よりも「技術」を重視したとも言える。
 
「波長が合う」、「精神波」、「共振共鳴」と言っても、多分、我々 一般人にはピンと来ないと思うので、上の《ウバイド文化の本質》の説明方法と同じく、落合莞爾先生の書籍の説明を引用し、それを読んで理解して戴くのが良いと思う。
と言うのも、落合莞爾先生は、今上天皇と同じく大塔宮護良(おおとうのみやもりなが)親王(96代 後醍醐天皇の皇子)の直系男系子孫であり、従って、落合先生ご自身がウバイド人の血統(末裔)なのであるから。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP65~P66)
 
私見では、ウバイド文化と文字との間には一種の相反関係があるように思われてなりません。
 それは、ウバイド人は相互の意思疎通に言語的手段を重視しなかったからです。つまりウバイド人は、コミュニケーションの原則を「以心伝心」すなわち精神波の共振共鳴に置き、詳しい内容を伝える必要がある場合には音(言霊ことだま)を用いた、と推察するのです。
 社会的分業が発達すると、コミュニケーションの内容が複雑化するため、「以心伝心」はもちろんのこと、記録に遺せない音響も不十分となり、それを補うために記録性のあるトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いる段階に至り、文字の発生を促します。
 ウバイド人が、その段階でもなお文字を用いなかったのは、精神の根底にシャーマニズムがあり、論理よりも直感を重んじたウバイド人は、言霊をコミュニケーション手段としたからです。
 音響の波動を聴覚で受け止めて物事を直覚する「言霊」は、受け手が視覚で見た文字を知性により論理的に判断する「文書」とは、まったく異なるコミュニケーション手段です。”

 
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP66~P67)
 
”自然現象と精神活動のすべてを、波動によって理解・把握する「波動文明」に立っていたウバイド人は、社会活動の基本を人間相互の以心伝心に置き、それを補うものとして、言霊すなわち音響と、絵文字すなわち形象を用いたのは、モノゴトをあらかた伝えるには、これだけで十分だったからです。
 またウバイド人の抽象化能力は、デジタルな数値よりも数値の相互関係を重視して考察する代数学や、アナログな相似関係と位相(相対的位置関係)を課題とする幾何学に発展し、これを表わすのにトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いたと考えられます。
 皇室の御紋章として周知の「十六弁菊花紋」や、呪符のドーマン(九字くじ)やセーマン(晴明桔梗)などは、ウバイド文化に起源を有すると考えられますが、私見はさらに、日本の各家が使用する家紋の起源もウバイドにあるとみております。逆に言うと、家紋こそ日本列島がウバイド文明の東極であることを示す証拠なのです。”

《ウバイドの社会》

ウバイド人の社会は、以下の3部族により構成され、各部族が分業により生活のための労働を分担し、信用財と言うモノを介して各々の分業の成果を交換し合った。
 
 ●定着農民(穀物、家畜といった農産物を作った)
 ●遊牧民(家畜を追ってテントで暮らした)
 ●漁労民(葦で作った家で暮らす)
 
信用財としては、希少価値の高い「黄金」と、人間の生老病死に役立つ「罌粟(けし)」を用いた。
黄金と罌粟の価値基準は、”同じ重さを同じ価値とする”(金1gと罌粟1gが同価値)と言う事だったそうである。

《ウバイドと黄金》

人間社会の本質は分業社会である事を、ウバイド人は長い歴史を通して実感していたが、分業社会に必須である「価値の交換手段」としての信用財の重要性も分かっており、黄金の採取方法も身についていた様である。
 
メソポタミアの地に降りて来たウバイド人は、表向きは灌漑農業を進めるフリをして、干拓と水路整備をしたが、これは、干拓地から流れ出る河口部での砂金の採取が本命の目的だったのである。具体的には、干拓の堰から水が流れ落ちる地点の底に穴を掘り、川の水に含まれて流れてくる砂金が掘った穴に溜まる様にして、砂金を採取したそうである。
 
【3】ウバイド人の一部がアフリカ大陸に移動[7000年前(BC5000)~]
 
ウバイド人の一部が、[7000年前(BC5000)]に黄金を求めてメソポタミアの地からアフリカ大陸のナイル川流域のヌバ(現在のヌビアスーダン辺り)に移動していた事が、某所(多分、國體天皇筋)から落合先生への口伝により判明したそうである。
 
この地でウバイド人が遭遇した部族がタカスであり、以降、現代に至るまで、一部は味方勢力(ワンワールド國體勢力)となり、また別の一部は敵対勢力(国際金融連合など)となる部族である。なお、タカス族の祖先はフルリ人だそうである。
 
ヌバの地では、実行力に優れたタカス族は、ウバイド人の傭兵として砂金採取に携わったのである。即ち、古代エジプト文明は(も)、メソポタミアから移動してきたウバイド人によって興された文明だったのである。
 
その後の古代エジプトでのタカスの活躍については省略するが、アメンラーを主神とする多神教の終末再生思想のためのミイラ造りに尽力し、テーベ神官団の一部を構成したそうである。
 
【4】ウバイド人の東西への移動[5800年前(BC3800)]
 
[5800年前(BC3800)]、ウバイド人の文化は急激に衰退して行った。その理由は、気候の変動により乾燥が広がり、人間の活動が不可能になった(Wikipedia)とされているが、真偽の程は分からない。
ただし、落合莞爾先生の書籍『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』に依れば、砂金採取が本来の目的であったウバイド人にとって、干拓が一通り終わり砂金採取の効率が低下して来たため、次の砂金採取の地を求めて東西に分かれて行ったそうである。その際の移動ルートについては、陸に強い遊牧民大陸ルートで、海に強い漁労民は海洋ルートで、それぞれ東西に分かれて行ったと説明されている。
 
最終到達点は以下の通りであるが、移動中または最終地にて、新たな文明を興している
 
■1 大陸ルートで西に進んだウバイド人
ウクライナを経由して西欧に向かい、アルモリカ半島(現在のブルターニュ半島)に到達。ここがウバイド人の西極となる。
 
【2022/5/26追記】
まさに現在進行中の「ロシア・ウクライナ危機」の舞台・ウクライナは、國體ワンワールドの重要な拠点であった(現在も)。採取した國體黄金ファンドの貯蔵ポイント、東西のウバイドを繋ぐステップロードの両極(西のウクライナ~東の羅津らじん、現在の北朝鮮豆満江の河口の羅先))のうちの西極である。
 
■2 海洋ルートで西に進んだウバイド人
エーゲ海を経由して西欧に向かい、一旦はブリテン島(現英国)に上陸。その後、アルモリカ半島に渡り、大陸ルートのウバイド人と合流した。これが、後のケルトである。
 
■3 大陸ルートで東に進んだウバイド人
中央アジアの陸路を東進し、到達したのは支那黄河流域である。ここの在地文明と融合して生まれたのが黄河文明である。
 
■4 海洋ルートで東に進んだウバイド人
海路でアラビア海を東に向かったウバイド人は、インド亜大陸の西岸(現パキスタン)を流れるインダス川の河口に到達。ここに上陸して、メソポタミアの時と同じ様に、干拓➪農作地造成➪水路構築をして、農作地を無償で現地農民に与え、自分達は砂金採取をした。これがインダス文明の発祥である。
 
なお、3400年前(BC1400)頃に塩害が生じたため、ウバイド人は、この地を棄てて再度、インド亜大陸沿いに東に海路を取り、マラッカ海峡南シナ海と経由して、日本列島に到達する。
日本に上陸したウバイド人は、同じく氷河期を生き延びた旧人類である縄文人と波長があったのか、争う事なく混交・混血し、その中の一部(北部九州、現在の福岡)の部族(安曇族、発祥は志賀島)が後(BC1世紀)に近畿に入ってヤマト朝廷を開いた。現皇室である。
 
【2022/5/26追記】
この記事を書いた時点では、ヤマト王権の初代天皇神武天皇)となるイハレ彦は、この安曇族の族長であり、神武東遷により北部九州から奈良盆地に移動してヤマト王権を建てたと落合先生より伺っていたが、最近、落合先生の弟子筋である鍋島直亮さんが、書籍「記紀からの解放(1)真相追究 蘇我氏と古代日本」において新説を出されており、それに依ると、イハレ彦の出身地は浜名湖北の引佐(いなさ)地区だという事である。「神武東征」は、任那から呼び寄せたミマキイリヒコイニエ(後の10代 崇神天皇)の九州~ヤマトの東遷「崇神東遷」を何らかの理由で「神武東遷」と偽ったという事である。落合莞爾説と鍋島直亮説のどちらが正しいのかは、私には全く分からない。
 
【5】メソポタミア文明の発祥[5500年前(BC3500)]
 
ウバイド人が[5800年前(BC3800)]メソポタミアの地を去った後に、入れ替わりに入って来たのがシュメール人である。
 
シュメール人ウバイド文化(文明)を引き継ぎ、更に、[5500年前(BC3500)]にはメソポタミア最南部にウルク文化を興隆した。このウバイド文化ウルク文化を併せてシュメール文明、またはメソポタミア文明と呼ぶ。
因みに、シュメール人が楔(くさび)形文字を発明するのは、5200年前(BC3200)である。
 
 
《本稿に関係する記載のある文献》
2015/10 天皇ワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~
 P61~P85  第一章 ウバイド精神文明の東西両極
2016/12 天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~
 P297~P302 第九章 イシヤ末裔が遺したワンワールドの痕跡
2017/8  國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P198~P200 第七章 世界史にみるアヘン利用
2017/11 日本皇統が創めた立國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P256~P259 第十章 國體ワンワールドと黄金・罌粟ファンド
2018/12 活躍する國體参謀
 P288~P289 第十一章 日本歴史に現れたタカス
2019/6  応神・欽明王朝と中華南朝の極秘計画
 P208~P213 第八章 ヤマト國體の大陸・半島政略