【目次】落合・吉薗秘史[12] 石原莞爾の理念と甘粕正彦の策謀の狭間
著者)落合莞爾
作成:2021年1月8日(金) 晴れ
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2021年1月8日(金) 晴れ
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
解読部 | |
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第一章 | 宇垣大将に組閣の大命 |
・ | 宇垣の組閣を阻んだ勢力 |
・ | 全陸軍をまとめたのは誰か? |
・ | 憲兵がすべての将官を見張っていた |
・ | 寺内陸相は何をしていたか? |
・ | 石原を反宇垣の謀主とみる通説 |
・ | 宇垣が全陸軍から排斥された要因 |
・ | 宇垣内閣阻止の真の謀主 |
第二章 | 宇垣が図った三月事件 |
・ | 橋本欣五郎を操った建川美次の背後 |
・ | 三月事件の資金源は國體罌粟事業 |
・ | 首相の座を狙う宇垣 |
・ | 国民が宇垣を総理に望む不可解 |
・ | 朝鮮師団増設をわが手柄と誇る宇垣 |
・ | 上原元帥がシベリア黄金を与えた相手 |
・ | 陰険さ岡に及ぶものなし |
・ | 哲長の生存に気付いていた上原勇作 |
・ | 上原勇作を知らなさすぎる宇垣 |
・ | 長州閥は岡市之助の死で終った |
第三章 | 石原莞爾の挫折 |
・ | 佐伯祐三の絵を選んだ石原莞爾 |
・ | 宇垣内閣を阻止した石原莞爾の目的 |
・ | 寺内陸相はなぜ石原莞爾を支援したのか? |
・ | 上原の後継者は甘粕正彦、杉山茂丸後継者は矢次一夫 |
・ | バーデン=バーデンの密約 |
・ | 密約の内容 |
・ | 橋本と杉山茂丸が荒木を陸相に |
・ | 対ソ戦略をめぐり小畑と永田が正面衝突 |
・ | 皇道派の政治的敗北と永田鉄山の台頭 |
・ | 統制派と皇道派の対立に隠れた北進・南進 |
・ | 石原莞爾の満洲路線が破棄される |
第四章 | |
・ | 信念と理想を図式化した石原莞爾 |
・ | 盧溝橋事件が勃発 |
・ | 石原莞爾の理想と信念 |
・ | 満洲建国はあれでよかった |
・ | 皇道派追放と寺内粛軍 |
・ | 頭角を現した武藤章大佐 |
・ | 奔馬松岡洋右を見逃したのが誤り |
・ | 明石の教訓を無視して悔やむ石原莞爾 |
・ | 東条が指揮をとるなら日本は潰れる |
・ | 画家に比べて軍人は誠実家が多い |
・ | 明石閣下の教訓 |
・ | 相手を乗せなければダメ |
・ | 寺内寿一と武藤章に関する私見 |
第五章 | 甘粕の秘密結社 |
・ | 石原さんがそう言うの? |
・ | 荒木には女の「草」がついておる |
・ | 甘粕と秘密結社の関わりを貴志が指摘 |
・ | 陛下にまで道を持つ松下トヨ子 |
・ | 石原莞爾を追って満洲へ |
・ | 日蓮聖人の生まれ変わり |
・ | 大東社の路線変更が石原莞爾の理想を潰す |
・ | 石原構想を裏切った満洲は見るのも辛い |
第六章 | 坂道を下る日本 |
・ | 貴志彌次郎の逝去 |
・ | 藤田嗣治は海軍嘱託画家に |
・ | 藤田嗣治が欲しがるエゴン・シーレ |
・ | 絵はポンポンと人にあげるものではない |
・ | 張り子の虎になった荒木閣下 |
・ | 甘粕の満洲キネマ |
・ | 思い出す水谷民彦さんの一言 |
・ | 吉薗周蔵の予言 |
・ | 満洲撤退は任那割譲の相似象 |
・ | 共産国家同士を対立させる國體政略 |
考察部 | 「別紙記載」の解読 |
第七章 | |
・ | 昭和四年は実に社会勉強をした |
・ | 偽装死した王希天が上高田救命院に |
・ | 王希天の失踪を支援した遠藤三郎中尉 |
・ | 山西省主席閻錫山と組んだ澄田中将 |
・ | 植民地独立運動を戦前から計画していたワンワールド國體 |
・ | 北守南進論を導いた関東軍参謀副長遠藤三郎 |
・ | 毛沢東と周恩来が「日本軍に感謝」と明言 |
第八章 | 上原と甘粕は日本人に非ず |
・ | 上原閣下も甘粕さんも日本人に非ず |
・ | 布施一は正力の草 |
・ | 上原に嵌められた後藤の「手ノ者」にやられた原敬 |
・ | 牧口の大連アヘン報告書を悪用 |
・ | 「秘中の秘」と「京都皇統歴史伝授」 |
・ | 巨大古墳を創った「古墳人」とは |
・ | Y染色体の発見で壊滅した実証史学 |
・ | 山窩とはタカスのこと |
・ | 大東社とメソジスト教会 |
・ | 初代駐仏武官田島應親は大東社員 |
第九章 | アマルベの統領後藤新平 |
・ | コスモポリタン後藤寿庵の末裔 |
・ | 俗説・後藤新平履歴 |
・ | 真説・後藤新平履歴 |
・ | 安場保和と後藤新平の前期年譜 |
・ | 参議の資格を有する少年 |
・ | 國體参謀と國體奉公衆の系譜 |
・ | 國體罌粟の総括責任者堤哲長 |
・ | 肥後藩邸に住む荘村省三は大隈の密偵 |
・ | 軍医監石黒忠悳が後藤に注目 |
・ | 國體奉公衆の石黒とタカス医師の長与 |
・ | 全国からタカスが参集した長崎 |
第十章 | |
・ | 後藤新平のドイツ私費留学 |
・ | 新平ドイツ留学の目的は長与称吉の召喚 |
・ | ローザ・ルクセンブルクの偽装死 |
・ | 高野長英の偽装死 |
・ | 称吉は長英と逢ったか? |
・ | 在蘭タカスが高野長英を呼んだ背景 |
・ | 高野長英はオランダで何をしたか |
・ | 丹波に伝わる延命の黒罌粟 |
・ | 後藤新平はなぜ相馬事件に関与したか |
・ | 児玉の死に関わる後藤の疑惑 |
・ | 対露国交に勤しむ後藤新平 |
・ | 堀川國體の伝令使杉山茂丸 |
・ | アドリフ・ヨッフェを日本に招いた後藤新平 |
第十一章 | 赤い子爵後藤新平 |
・ | 国際共産主義に通じていた後藤新平 |
・ | 無線通信業を発展させた岩永祐吉は専斎の四男 |
・ | スターリンから国賓待遇を受ける |
第十二章 | 牛炭疽菌と王希天 |
・ | 上高田に逃げ込んだ王希天 |
・ | 日本産牛炭疽菌の誕生地は上高田 |
・ | 呉秀三の丁重な依頼 |
・ | 自分が腹を括ればよし |
・ | 死牛肉による毒 |
・ | モノがそろわないと菌は発現しない |
第十三章 | 毒と藥 |
・ | 大正十二年からの研究の見聞 |
・ | タバコは一等下等の中毒 |
・ | 覚醒剤とは |
・ | 抑制剤 |
・ | モルフィン純度の高いアヘン収穫法 |
・ | 大麻について |
・ | その他の研究 |
・ | 炭疽菌以外の細菌類 |
・ | 佐伯祐三を実験台に |
・ | 隣家でおきた騒動 |
第十四章 | 國體タカスの活躍 |
・ | 辺見が五年ぶりで現れる |
・ | 満洲を操りたい岸と椎名 |
・ | 沈んでも南無阿弥陀佛 |
・ | 岸信介のところで会った同種 |
・ | やはりあの時の子供であった |
・ | 椎名は満洲で必死に段取り |
・ | 岸の腹は読めたつもり |
・ | 岸の渡満の裏を理解した周蔵 |
・ | 今は関東軍より甘粕軍 |
・ | 辺見の調査が原敬を殺した |
・ | 満洲アヘンの流れ |
終りに |