【目次】落合・吉薗秘史[9] ハプスブルク大公に仕えた帝国陸軍國體参謀
著者)落合莞爾
作成:2020年4月3日(金) くもり
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2020年4月3日(金) くもり
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
第一部 | 解読部 |
---|---|
第一章 | 暗号解読を甘粕から教わる |
・ | 大正十四年3月末ピ条 |
・ | 暗号手紙の解読 |
・ | 暗号手紙の伝える内容 |
・ | 次の暗号手紙の解読も満点 |
・ | 上原閣下の人生哲学 |
・ | 奉天秘宝の商談成功を聞く |
・ | パリの佐伯を危ぶむ兄と周蔵 |
・ | 薩摩治郎八のはまった陥穽 |
・ | 薩摩治郎八との再会 |
・ | パリで薩摩工作に当たった同志の思想と力量 |
第二章 | 工作溢れる大正日本 |
・ | 貴志彌次郎の張作霖工作 |
・ | 上原と田中・宇垣の不和 |
・ | 石光は帰国していた |
・ | 呉秀三が「虎の門事件」に巻き込まれる |
・ | 憂鬱な周蔵 |
・ | 薩摩父子は海軍を工作中 |
・ | 國際人とは浮藻のようなもの |
・ | 布施一は後藤新平の「草」 |
・ | 後藤新平の素性 |
・ | ポンピドー家で夕食を馳走になる |
第三章 | ロマノフ金塊の日本移送 |
・ | 帝国女子医専の発足 |
・ | 周蔵を勧誘した額田兄弟 |
・ | 若松安太郎と親しく話せるようになる |
・ | 浮かれ狸の二階堂が来る |
・ | シベリア金塊事件と上原元帥 |
・ | 第六巻二〇三頁の再掲 |
・ | 機密費横領事件の始末 |
・ | 薩摩治郎八の結婚 |
・ | 命運を分けた二人の令嬢 |
・ | 中野正剛に棄てられた女を買切る |
・ | 佐伯祐三が帰国 |
第四章 | 大正まさに終わらんとす |
・ | 大磯に佐伯の住居を手配 |
・ | 大谷光瑞の指示で結婚した佐伯兄弟 |
・ | 米子との関係を告白した佐伯祐正 |
・ | 弟の才能に振り回される兄 |
・ | 上原勇作の術策 |
・ | 皮を切らせた上原勇作 |
・ | 甘粕出獄の近きを知る |
第五章 | 巻さんと二〇貫の國體罌粟 |
・ | 市電車掌に金策の依頼 |
・ | 五万円を薩摩に都合する |
・ | 巻さんに専検を勧める手紙を送る |
・ | 巻さんが二〇貫の國體アヘンを送ってくる |
・ | 巻さんに若松安太郎が罌粟利権を与えた |
・ | 巻さんが妹チヤと上京 |
・ | 甘粕正彦の釈放 |
・ | 佐伯祐三からまたも記帳の依頼 |
・ | 佐伯米子は芥川龍之介の「手の者」 |
第六章 | 大正ここに終わる |
・ | 佐伯祐三の扱いに悩む周蔵 |
・ | 貴志と若松の黒竜江省工作 |
・ | 貴志と若松が協同した秘密工作とは |
・ | 薩摩父子は可愛らしか |
・ | 父子を潰すは息が止まればヨカ |
第七章 | 諒闇(りょうあん)不況で暗い世相 |
・ | アリバイ日誌にこだわる佐伯祐三 |
・ | 佐伯は記帳に何を求めるのか |
・ | 周蔵を驚かした佐伯の観察力 |
・ | 佐伯祐三の立場と本心 |
・ | 金に厳しい光瑞師と浪費家の祐三 |
・ | 佐伯の記帳は諜報員の手紙と同じ役目 |
・ | 諒闇不況で暗い世相 |
・ | 笹川良一氏を紹介さる |
・ | ギンヅルとキクノの消息 |
・ | 堤哲長の偽装崩御を林次郎は知っていた? |
第八章 | 戦後不況と昭和初期の世相 |
・ | 田中と宇垣の暗闘が始まる |
・ | 宇垣の田中離れは上原閣下の敷いた道 |
・ | 私娼窟に流れる著名人の性癖 |
・ | 渡仏資金のために作品売却を企てる佐伯祐三 |
・ | 薩摩家が金策に焦る |
・ | 巻さんと林次郎に資金協力を求める |
・ | 三百代言白川朋吉の介入 |
・ | 白川朋吉に世話料一千円を補填 |
第九章 | 欧州での重大任務 |
・ | 佐伯と軍属の妻の不倫 |
・ | 佐伯米子にも不倫の子 |
・ | 真に佐伯は理解難し |
・ | パリの餓鬼大将となった薩摩治郎八 |
・ | 佐伯夫妻の第二次渡仏 |
・ | 子供を外してする制裁は遊び |
・ | 言葉に酔い流される日本民衆 |
・ | 周蔵、池田巻さんと結婚 |
・ | 欧州任務の計画を立てる |
・ | 欧州任務の障害は邦人にあり |
・ | 佐伯の記帳は周蔵へのユスリか |
・ | 三十四貫となると三人は必要 |
・ | 欧州任務の背景 |
第十章 | 逝く先は欧州 |
・ | 周蔵に舌癌が見つかる |
・ | 頑強なロシア人を用意した |
・ | アヘンチンキは胃を荒らす |
・ | 薩摩治郎八を気にする周蔵 |
・ | いざという時の種蒔き |
・ | シベリア鉄道に乗り込んできた安太郎 |
・ | 同志ネケルの正体は藤田嗣治 |
・ | まず記帳と金を要求する佐伯祐三 |
・ | 治郎八はバカと断言する藤田嗣治 |
・ | 宗教結社の首頭ジャン・コクトー |
第十一章 | 周蔵、スイスに向かう |
・ | ベルンの町外れの小さな教会 |
・ | 同志四人がパリで集合 |
・ | 安ホテルに移り、甘粕と安太郎に逢う |
・ | 甘粕と陸士同期の澄田𧶛四郎(らいしろう) |
・ | 甘粕を支援した砲兵将校・・・・・澄田と遠藤 |
・ | 甘粕大尉が指揮した王希天の偽装殺害 |
・ | 閣下の子供だと思える女 |
・ | ジルベールの誕生年 |
・ | 自作の仕上げを妻にさせる佐伯祐三 |
第二部 | 考察部 |
第十二章 | 上原勇作と大東社 |
・ | 上原勇作の海外出張 |
・ | ポンピドー家と上原勇作を結んだビュルネと田島 |
・ | シュヴァイツアー家はアルザスの名家 |
・ | ルノー・日産の裏面に國體ファンド |
・ | 荒木も甘粕もハプスブルク大公の傘下 |
・ | フリーメイスンの反対勢力が「国際金融連合」 |
・ | 終身刑宣告の七日後に秘密釈放された荒木貞夫 |
・ | 角田房子『甘粕大尉』は何を隠蔽したか? |
・ | 大東社はハプスブルク大公の実働隊 |
・ | ハプスブルク大公となった「欧州大塔宮」 |
第十三章 | 國體ハプスブルクの「大東社政略」 |
・ | 井口家伝に遺る國體政略 |
・ | 「大塔政略」の奥に「皇統渡欧政略」 |
・ | フランス砲工将校と駐仏日本武官と大東社 |
・ | 近代メイスンリーの略史 |
・ | ヒラムとソロモンの友好に始まるフリーメイスン |
・ | フリーメイスンの根本思想は「アンチ一神教」 |
・ | 欧州の近代化を強行したナポレオン |
・ | ニューカレドニアのニッケル鉱山と大東社 |
・ | 田島のニューカレドニア行に陸奧宗光も関与 |
・ | トミー立石斧次郎の事績 |
第十四章 | 架空通貨と寄生体 |
・ | 政体の必要から生まれた架空通貨制度 |
・ | 米国一極体制と加速するグローバリズム |
・ | グローバリズムの終焉と通貨収縮 |
吉薗周蔵関係資料の開示4 |