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【目次】落合・吉薗秘史[5] 國體忍者となったタカス族とアヤタチ 周蔵手記が明かす「サンカ」の正体

【目次】落合・吉薗秘史[5] 國體忍者となったタカス族とアヤタチ 周蔵手記が明かす「サンカ」の正体
著者)落合莞爾
作成:2020年4月2日(木) 晴れ
  
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
   
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
 

落合・吉薗秘史[5] 國體忍者となったタカス族とアヤタチ 周蔵手記が明かす「サンカ」の正体
自序
 
序章
タカス族概論
「タカス族」の日本渡来 / 日本民族史の謎を解くタカス族
第Ⅰ部
國體ケシと政体ケシ
第一章
阿久津製薬を設立
阿久津卯吉と製薬会社を設立 / 「上高田日誌」が語るアヤタチ伝承
美校の入試が近づいて荒れ狂う佐伯祐三 / 佐伯祐三に「アヘンチンキ」を与える
佐伯祐三めでたく美校合格 / 林次郎、持山を打った大金を持参
「恐ろしいほど順調」 /「家ニ、金ヲ送ッテハ、イカン」
大正七年の罌粟の収穫予想 / 佐伯が創作した「熊谷守一宅での会見」の条
周蔵に活動資金をせびる佐伯
第二章
救命院を頻繁に訪れる佐伯祐三
米価暴騰と米騒動 / 佐伯の借金癖を懸念する阪井
阪井に慰労金五〇〇円を送金 / 義兄・南郷次助の上京
薩摩治郎八の再訪 / 佐伯の虚偽記帳
周蔵、山之内三郎と知り合う / ギンヅルの手紙
第三章
久原房之助が手にしたアヘン
内竹アサギクが吉薗家に「足入れ」 / 「まるでオナゴ」のような佐伯祐三
罌粟の季節が到来 / ページを切って挟んだ紙片
挟みこまれた紙片と宇垣講話 / 前田治兵衛は誰の「犬」か?
佐伯祐三メニエル病患者だった / 國體アヘンの半分は久原房之助に渡った
周蔵、終生の伴侶に出会う
第四章
宇垣一成の国際関係論
ギンヅルの代わりに日向名産を届ける /熊谷守一の徳田・佐伯評 
佐伯の妄想する中村彝(つね)と牧野医師の関係/ 職業言論人とプロ運動家と帝国の危険
佐伯から牧野医院への同行を頼まれる /宇垣講話の実際の時期
宇垣講話の内容 /宇垣講話の核心 /宇垣講話の背景
日本恐怖症から発する支那反日感情 / 國體アヘンの増量を望む久原
第五章
潜入忍者・布施一の役割
派遣忍者・布施一 / 「サンカの三門」の由来
徳田球一の策動で小松川労働組合が誕生 / 宇垣一成、陸軍中将に進級
罌粟事業に参加したがる布施一 / 「布施を雇うな」という林次郎
布施一の正体が分かった / 布施衆は派遣忍者
布施を巣鴨病院に潜入させた後藤新平 / 後藤新平の知られざる留学事情
布施一が特高諜報員と知るのは十七年後
第六章
女事務長・池田巻の手腕
満州に行き罌粟の指導をせよ」 / 宇垣日記と上原談話の「奇怪な共通性」
『宇垣日記』が全陸軍を誘導/ 救命院の継続に迷う周蔵
救命院に誕生した女性事務長 / 阪井が携えてきた大正八年の収穫
軍縮ムードの蔓延を憂う上原勇作 / 「薬草を探索に信州の山へ」という偽装
救命院事務長・池田巻の能力に驚嘆 / 阿久津のご都合主義を厳しく指摘した巻
阿久津製薬の莫大な収益 / 佐伯祐三の突飛な行動
第Ⅱ部
「救命院日誌」が明かすサンクァとタカス
第七章
大連アヘン調査の密命
大正八年十月、上原閣下の密命を受ける / サンクァとヤマゴを同じものと誤解した周蔵
サンクァが意味するのは外来族種 / 「賢い犬と思い情の交流は避けよ」
古代日本に渡来したタカスの末裔 / 異星人信仰はNASAの宗教
サンクァとはほんらいタカスのこと / どこでも食い寝られるサンクァ
「本人はそう恐ろしかところない」 / 「平岡定太郎は俺と同種」と牧口はいう
サンカはいざとなると群れをなす / 大連アヘン事件の片鱗
調査には満足だが辺見に会いたくない上原閣下
第八章
國體奉公衆となった「桶屋」
上高田救命院と「上高田日誌」 / 家主は「つる店」
加藤松五郎の畑地を借りる / 内分泌学者細井稔の先祖はタカス
藤根は上高田を<新>と言う / <新>とは何か?
<新>とは新平民のこと / 新平民が旧賤民ではない実例
ついに到達した日本民族の源流 / 「人の悪い土地柄」の意味
「桶屋」とは何か? / 「ウラの桶屋」とは何者か?
第九章
政雄が住み着いた上高田
「上高田日誌」の記帳を政雄に頼む / 上高田での盗難を怒る政雄
政雄の盗難被害とは / 政雄の実行力に感心する
上高田の罌粟の育ちは順調 / マタギの里に似る上高田
「恐ろしか話を聞く」 / 秩父と上高田の密接なつながり
薩摩の下級武士も同じ
付章
日本民族の三大源流とタカス
日本人三大源流説と日本民族三元論 / 紀州古陶磁との遭遇
「周蔵手記」に嵌め込まれたアヤタチ伝承 / 上田正昭が流布した渡来人史観
辰吉郎の薨去で大亀和尚が上田正昭を登用
アヤタチ史観の狙いは「寄生体の國體潜入」
天孫皇統に潜入を図る十支族の目的
おわりに