【目次】落合・吉薗秘史[1] 「吉薗周蔵手記」が暴く日本の極秘事項 解読!陸軍特務が遺した超一級史料
著者)落合莞爾
作成:2020年3月29日(日) 雨
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2020年3月29日(日) 雨
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
落合・吉薗秘史[1] 「吉薗周蔵手記」が暴く日本の極秘事項 解読!陸軍特務が遺した超一級史料 |
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自序 | 日本近代史の核心に触れた超一級資料 |
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第一章 | 「吉薗周蔵手記」とは何か |
・ | 「周蔵手記」との出会い / 未公開文書ぞくぞく発掘 |
・ | 大本営参謀辻政信とも親交 / 驚くべき生々しい記述 |
・ | 連載十年のあと紀伝体の「中編」を始める |
・ | 佐伯祐三の調査は「周蔵手記」を解読させるのが目的 |
・ | 上原閣下の自宅面接 / 上原陸相との一問一答 |
・ | 「草を命ずる」 / 上原勇作付陸軍特務の誕生 |
第二章 | 吉薗周蔵の背景 |
・ | 周蔵の生地・日向国西諸縣郡小林村字堤 / 欧人の血も混じる周蔵の家系 |
・ | 周蔵の転々たる学歴 / 薄幸の秀才・加藤邑 |
・ | 熊本医専を中退して上京の途へ / マニ教と弁天と救癩 |
・ | 社会福祉と戒律がマニ教の思想 / 綿子の少女のその後 |
・ | 武者小路実篤との出会いと失望 / 祖母ギンヅルの素顔 |
第三章 | 上原勇作の密命 |
・ | 「技師ならパスポートが取れる」 / 国際商品かつ戦略物資アヘン |
・ | 上原陸相がアヘン研究に乗り出した理由 |
・ | 周蔵の疑念「上原サンは何を企んでおる」 / アヘンの知識がなかった陸軍大臣 |
・ | アヘン専門書からの抜書き / モルヒネの性質と日本古来のアヘン |
・ | 当時の国際アヘン事情 / 日本のアヘン栽培事情 |
第四章 | 薩摩ワンワールドの三人の総長 |
・ | 上原勇作の主筋は誰か? / 南北朝合一の最終目的は東西王統の結合 |
・ | 上原を「工兵の父」にした國體天皇 / 「堀川奉公衆」として創設された玄洋社 |
・ | 堀川御所の下部機構だった「ある勢力」 / 高島鞆之助の不可思議な官位停滞 |
・ | 薩摩藩藩邸留守居役・吉井友実はギンヅルの旧知 |
・ | 在英ワンワールドと在ヤマトワンワールド |
・ | 薩摩ワンワールドの三代目総長が上原勇作 / 四代目は荒木貞夫と甘粕正彦が分掌 |
第五章 | |
・ | 堀川御所と薩摩下士の”接点”が哲長とギンヅル / 昔は珍しくなかった偽装死 |
・ | 偽装死に気づかねば歴史は読めぬ / 吉井友実の知られざる実像 |
・ | 樺山資紀の台湾島探索の意味 / 清水寺月照が國體奥義を西郷に教える |
・ | 大西郷の「対韓礼節外交論」は台湾征討の方便 |
・ | 神奈川県知事陸奧宗光が謀った國體天皇のニセ写真 / 牡丹社事件が発生 |
・ | 征台成功して大西郷渡欧の時機到る |
第六章 | 公家堤家と大室王朝 |
・ | 周蔵の祖父・堤哲長の正体 / 維新政府の高官となった堤哲長 |
・ | 公開記録と家伝の矛盾を解く補任記録 / 舎人の一言で覚った「幕末最大の謎」の真相 |
・ | 堤哲長処分の撤回で生じた記録の混乱 |
・ | 重要史料の食い違いが示唆する堀川御所の存在 |
・ | 堤哲長と会津藩士山川浩・健次郎兄弟 |
・ | 哲長偽装薨去は國體ファンドの管理者となるため |
・ | 琵琶湖疏水と蹴上発電所は國體天皇の密命 |
第七章 | 落合秘史の状況証拠は「國體伝承」 |
・ | 堤哲長は右京大夫が右衛門督か? |
・ | 新政府ナンバー2の岩倉具視と実質対等だった堤哲長 |
・ | 哲長に偽装薨去を命令した孝明の遺詔 / ついに偽装薨去した堤哲長 |
・ | その後の堤哲長と晃親王・朝彦親王 |
・ | 「哲長が町医者になった」という吉薗家伝 |
・ | 堤哲長と大本教の開教グループ / 葬儀費用と引き換えに家督を要求したギンヅル |
・ | 堤家が松林院に遺していった夫婦墓 |
・ | 渡辺ウメノと孫の政雄にまつわる数多の秘話 / 神効「浅山丸」の主原料は人胆 |
・ | 浅山丸の神効を活写した『元帥上原勇作伝』 / ギンヅルと交流した薩摩健児たち |
第八章 | 元帥上原勇作とは何物だったのか |
・ | 周蔵の上官・上原勇作の家系 / 勇作の上京を陰で指図したギンヅル |
・ | 勇作の岳父は猛将・野津道貫 / 高島鞆之助こそ勇作最大の後ろ盾 |
・ | 天皇側近として精励した高島侍従番長 / 高島鞆之助の初任は陸軍大佐 |
・ | 勇作当初の希望は文官 / 測量設計シャーマン武田成章に学ぶ |
・ | ジュウネ・ブリュネは欧州大塔宮の一族? |
・ | 明治八年に進路を軍人に転向 / 勇作の大陸軍事探偵行と欧州巡察 |
・ | 伝記の原則はご都合主義 / 川上操六と野津道貫の強力な引きで参謀本部に |
第九章 | ウバイド・ワンワールドとは |
・ | 上原勇作伝が隠した女性関係 / 上原勇作と令嬢ジルベール・ポンピドー |
・ | 東王統の南北朝統合は西王統救済のため |
・ | 「アルザスのユダヤ人」と噂される欧州大塔宮と在欧後南朝 |
・ | 勇作の仏語研修は在欧ワンワールドに入るため |
第十章 | 「台湾・先島経略」は大和ワンワールドの秘密国是 |
・ | 両西郷の密命を受けた樺山資紀の台湾探索 |
・ | 上原勇作の軍歴の出発点・日清戦争 / 宿願の台湾領有を果たした下関講和条約 |
・ | 黒旗将軍・劉永福の激しい抵抗を平定した高島副総督 |
・ | 台湾領有の恩賞は山縣・西郷・大山・伊藤・樺山らに |
・ | 國體参謀になった高島鞆之助 / 台湾領有により大きく変化した日本の産業界 |
・ | 薩摩ワンワールドの三代目総長・上原が受けたアヘン任務 |
・ | 陸軍三長官となった上原勇作 |
付章 | 佐伯祐三と吉薗周蔵 |
・ | 周蔵を悩まし続けた佐伯祐三 / 「本願寺デハ、オカシナコト頼マル」 |
・ | 佐伯祐三と周蔵の出会い / 本願寺忍者だった佐伯祐三 |
おわりに |