【目次】落合秘史[7] ワンワールドと明治日本 西郷は偽装死で渡欧、陸奧は國體参謀総長
著者)落合莞爾
作成:2020年3月27日(金) 雨
作成:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2020年3月27日(金) 雨
作成:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
自序 | |
---|---|
・ | 始まりは佐伯祐三絵画の調査依頼 |
・ | 「吉薗周蔵手記」の解読が立花大亀和尚の目的 |
・ | ついに覚った「国際的秘密勢力」の実在 |
・ | 南北両皇統を統合した「大塔政略」 |
・ | 維新の目的は長州卒族の身分引き上げ |
・ | ヨーロッパの近世は「大塔政略」から生まれた |
・ | 政体がどうしても解読できなかった「周蔵手記」 |
・ | 戦後日本を操った五人の國體参謀、その実名 |
・ | 国際金融勢力との結託で招いた皇室内部の対立 |
・ | 京都皇統舎人いわく「変動相場制の遠因は金地金の不足」 |
・ | 「土地本位制」は戦後日本が編み出した秘策 |
・ | 昭和天皇は「変動相場制時代」を予期していた |
第Ⅰ部 | |
第一章 | 西郷の偽装死と渡欧------城山の真相 |
・ | 薩摩「西郷特区」での私学校党の蜂起 |
・ | 苦戦と退却----「西郷、もう好い加減にせんか」 |
・ | 世上に流布する「城山軍記」の怪しさ |
・ | 「二丁の山籠」が西郷のアリバイ? |
・ | いかにも不自然な「西郷自刃」と「首級発見」 |
・ | 西郷の首を”発見”した千田登文中尉の身上調書 |
・ | 千田中尉の怪人事と女婿・今村均大将の回想 |
・ | 乃木希典と千田登文は旧知の仲だった |
・ | 千田人事に秘めた山縣有朋の”魂胆” |
・ | 千田中尉”配下の兵卒”が西郷の首級を発見 |
・ | 西南役の謎を一挙に解く「大西郷の決心」 |
第二章 | 大西郷の秘密の腹心・山縣有朋 |
・ | 千田少尉と乃木少佐の戦闘日程 |
・ | 山縣の首実検でも収まらなかった西郷生存説 |
・ | 西郷の宿願は島津斉彬を追う偽装死 |
・ | 奇兵隊士の脱退騒動と山縣のピンハネ不正 |
・ | 山縣を自分のダミーにした大西郷 |
・ | 明治六年政変と堀川政略の明治工程 |
・ | 大山巌の欧州渡航、その謎を解く |
・ | 大山の再渡欧とジュネーヴ長期滞在も謎だらけ |
・ | 島津斉彬はジュネーヴに滞在していた |
・ | 鉄道敷設のワンワールド資金を求めた吉井友実の渡欧 |
第三章 | 島津家に入った國體ファンド |
・ | 國體ファンドと島津家が演じた八百長内部抗争 |
・ | 調所広郷に託された薩摩藩の財政改革 |
・ | 大坂豪商は淀屋分流で銀主は國體ファンド |
・ | 自刃によって國體資金ロンダリングを封印した調所広郷 |
・ | 「熊野三山貸付所」は紀州藩政を浮揚させた國體ファンド |
・ | 勝海舟曾祖父・米山検校の大名貸の金主も國體ファンド |
・ | 伊達宗広が玉置縫殿を看板に三山貸付所を運営 |
・ | 勧修寺衆は國體参謀配下の実行部隊 |
・ | 國體黄金ファンドを蕩尽させた「天下普請」と「洋学研究」 |
・ | 調所広郷の財政再建とそっくりな稲森式JAL再建 |
第Ⅱ部 | 欧州王家が派遣した國體参謀 |
第四章 | 欧州王家から日本に潜入した國體参謀 |
・ | 第九条は堀川辰吉郎作の「戦後憲法の自壊装置」 |
・ | 日本人に染み込んだ「欽定憲法」絶対の感覚 |
・ | 維新の根本原理は「公議政体」と「欽定憲法」の両立 |
・ | 「民ヲシテ信アラシム」三権分立を明定した「政体書」 |
・ | 欧州王室の「天下り」木戸孝允、「出向社員」の伊達父子 |
・ | 大久保に内偵されていた広島”実質”県令・伊達宗興 |
・ | 桂小五郎→渡辺昇→原保太郎と続く「練兵館塾頭」 |
・ | 練兵館は「國體参謀の養成所」だった |
・ | 魔王の命で京都学習院に入った木戸孝允 |
・ | 欧州大塔宮の要請による勧修寺衆の木戸支援 |
・ | 維新を完成して秘密渡欧した木戸と西郷 |
・ | 藩士が与えられた維新の賞典禄 |
第五章 | 政体の顧問となった木戸孝允 |
・ | 江戸幕府を解体したのは旧幕臣の國體奉公衆 |
・ | 木戸孝允が主唱した「公議所開設」と「官吏公選」 |
・ | 守旧派の巻き返しに失望した欧州貴族・木戸 |
・ | 明治二年七月八日の官制改定と守旧派 |
・ | 三条・木戸の國體ラインと岩倉・大久保の政体ライン |
・ | 木戸の独裁辞退で成立した「四藩閥連立内閣」 |
・ | 強大権力「内務省」の誕生と憲法制定への胎動 |
・ | 廃藩置県断行のための薩長藩閥内閣 |
・ | 帝国軍制の変遷と陸海軍の分立 |
第六章 | 國體参謀のジョーカー陸奧宗光 |
・ | 陸奧宗光こそが生来の國體参謀 |
・ | 一介の浪人武器商がいきなり政府高官の謎 |
・ | 伊達宗広・宗興・陸奧宗光の父子を支えた勧修寺衆 |
・ | 新政府で陸奧を支援したのは晃親王 |
・ | 陸奧の和歌山帰藩は廃藩置県のモデルづくり |
・ | 紀州國體参謀の津田家は楠正儀の末裔 |
・ | 伊達家と陸奧をひた隠しに隠す『南紀徳川史』 |
・ | 諏訪軍学から発した真田兵学と上杉流兵法 |
・ | 郡県制のモデルを創った和歌山藩 |
・ | 榎本・陸奧・林董----明治外交を主導した三人 |
・ | 旅券詐欺までして出国した陸奧 |
・ | 陸奧の秘密訪米は小栗忠順に会うため |
・ | 木戸孝允の腹心・鳥尾小弥太が和歌山藩戊営で研修 |
・ | 廃藩置県と和歌山藩軍の解隊 |
第七章 | 大坂豪商小野組のファンド回収 |
・ | 陸奧宗光を神奈川県令とした”真の理由” |
・ | 小野組のファンド回収は孝明先帝の意向 |
・ | 古河市兵衛と陸奧が小野組を乗っ取る? |
・ | 古河とは粉河、粉河とは白水で住友と関係 |
・ | 米国型国法銀行を採り入れた伊藤博文 |
・ | 渋沢栄一に移管された小野組の金融事業 |
・ | 史論「日本人」を木戸に送り政体勤仕を辞した陸奧 |
第Ⅲ部 | 維新第二世代は黒幕時代 |
第八章 | 維新三傑の日本退去 |
・ | 明治史の表舞台から退場した「維新三傑」 |
・ | 最後の将軍・慶喜に「戊辰の借り」ができた三傑 |
・ | 木戸と大西郷が秘かに立てた「國體保全策」 |
・ | 大西郷「一の秘策」に絡む大山巌ジュネーヴ留学 |
・ | 維新第二世代を操る黒幕とは誰か |
・ | 山縣有朋を監視していた小西郷と大山巌 |
・ | 海軍首脳川村・榎本の黒幕は勝海舟 |
・ | 下北半島になぜか三年も滞在した勝海舟 |
・ | 姿をくらました勝海舟の隠密行動 |
・ | 勝と榎本が黄金ファンドを紀文から回収 |
第九章 | 國體参謀総長となった陸奧宗光 |
・ | 晃親王から國體参謀本部を引き継いだ陸奧宗光 |
・ | まずは國體参謀総長”候補”に指名された陸奧 |
・ | マッカーサー然とした木戸孝允 |
・ | 山形監獄の怪火と宮城監獄への移動 |
・ | 宮城監獄での失火工作 |
・ | 山東直砥とベンサム翻訳の背後事情 |
第十章 | 皇室と将軍家にも黒幕がいた |
・ | 将軍家の黒幕・和宮とアヘン利権 |
・ | 増上寺墓地から出た和宮・家茂夫妻の遺骨の謎 |
・ | 増上寺の遺骨は和宮本人のモノか? |
・ | 堀川辰吉郎は”國體”大正天皇である |
・ | 辰吉郎の子女と銀行口座 |
・ | 杉山茂丸の父は福岡黒田藩主・黒田長溥 |
・ | 孝明天皇・睦仁親王暗殺説はなぜ生まれたか? |
・ | 宮崎鉄雄が家系を歪曲、自伝を信用した鹿島昇 |
・ | 孝明天皇暗殺説の論拠となった宮崎自伝は大ウソ |
・ | 「日本永久占領」の道具にされた孝明暗殺譚 |
終わりに |