【目次】落合秘史[6] 日本教の聖者・西郷隆盛と天皇制社会主義 版籍奉還から満鮮経略への道
著者)落合莞爾
作成:2020年3月26日(木) 晴れ
訂正:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2020年3月26日(木) 晴れ
訂正:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
自序 | |
---|---|
序章 | 日本の「國體(こくたい)」と「政体」の正体 |
・ | 日本國體の本質とは何か |
・ | 「偽史」とは歴史の真実を隠蔽する所業 |
・ | 日本の歴史に点在する偽史一覧 |
・ | 國體とは「領土・人民・文化・宗教・皇室」の相互関係 |
・ | ついに判明した欧州大塔宮の起源 |
・ | 大塔宮子孫の入欧とヴェネツィアの黒い貴族 |
・ | オランダ・ベルギー・イギリス王室と大塔宮子孫の血縁 |
・ | 在英ワンワールドの背後に欧州大塔宮 |
・ | 小栗忠順は欧州大塔宮の子孫 |
・ | 國體奉公衆と勧修寺衆 |
・ | 國體の根本原理は「天皇制社会主義」 |
・ | 政体がひた隠す「七大国難政治事件」 |
・ | 「南北朝史観」という視点で見る日本史 |
・ | 縄文海人・安曇氏と橘氏が南朝の起源 |
・ | 「欠史八代」の真実は実在した海人王朝 |
・ | 『古事記』と『日本書紀』の記述を相違させた深謀 |
第Ⅰ部 | |
第一章 | 幕政は奉還したものの |
・ | 王政復古の実の主役は「國體三卿」 |
・ | 徹夜で徳川慶喜の辞官を争った小御所会議 |
・ | 「慶喜の辞官」とは具体的には何か? |
・ | 争点は慶喜の「政府副総裁」就任 |
・ | 「満鮮経略」は國體参謀本部の最高機密だった |
・ | 幕政奉還の直後は「府・県・藩」三治制 |
・ | 版籍奉還から廃藩置県への難問題 |
・ | 一皇万民の「オホヤケの代」は天皇制真正社会主義 |
・ | 戊辰の敗者が率先して願い出た版籍奉還 |
・ | 酒井雅楽頭が兵庫県知事に版籍併合を出願 |
・ | 版籍奉還を先駆けした姫路藩の背景 |
第二章 | 版籍奉還の立役者は「國體参謀」 |
・ | 薩長土肥に版籍奉還させた木戸孝允 |
・ | 版籍奉還の見返りとなった各種の「談合利権」 |
・ | 「オホヤケの代」をもたらした酒井雅楽頭の大和魂 |
・ | 「姫路十五万石」を投げ出しての嘆願 |
・ | 徳川慶喜が命じた姫路藩の奉還建白 |
・ | 伊藤博文のもとに陸奧宗光を送りこんだ晃親王 |
第Ⅱ部 | 明治日本「満鮮経略」の序奏 |
第三章 | 「満鮮経略」の拠点と人材 |
・ | 長崎巨大軍港の建設は「イエズス会対策」 |
・ | 維新の半世紀前に策定されていた「満鮮経略」 |
・ | 國體大名・鍋島家と黒田家に命じられた「長崎御番」 |
・ | 留守政府で台頭した「佐賀四傑」はすべて國體参謀 |
・ | 天皇外戚の柳原前光の任務は「満鮮経略」 |
・ | 家格名家の日野流は北家に潜入した橘氏 |
・ | 國體三卿の素姓を追う |
第四章 | 西郷の「征韓論」とは何であったか |
・ | 日本の偽史捏造をサル真似する韓国史学界 |
・ | 「満鮮経略」の基盤は國體史観と國體参謀 |
・ | 対鮮外交に苦しんだ対馬藩 |
・ | 韓国との付き合い方は明治史に学べ |
・ | 明治も平成も「偽史」は日本外交のアキレス腱 |
・ | 西郷の「礼節外交論」と板垣の「駐兵論」 |
・ | 閣議決定の西郷訪韓を禁じたのは「國體」孝明先帝 |
・ | 「征’韓論」ではなくあくまでも「訪’韓論」 |
・ | 不当な用語「征韓論」呼ばわりの元凶は外務省 |
・ | 現実政策としてあり得なかった朝鮮進駐 |
第五章 | 征韓論で覆い隠した「台湾征討」 |
・ | 「台湾事件」の重要性を説いた樺山資紀少佐 |
・ | 台湾で聞いた西郷隆盛の「政略結婚」と「隠し子」 |
・ | 薩摩藩が秘密裡に決定していた台湾派兵 |
・ | 副島に台湾出兵を勧めた陸軍准将ルジャンドル |
・ | 英米公使の掌返しと木戸孝允の出兵反対 |
・ | 真の”ラストサムライ”は松平春嶽の娘婿 |
第六章 | 史家が見誤る「明治六年政変」の真相 |
・ | 再び発揮された政体明治天皇のフィクサー性 |
・ | 「西郷は本気で朝鮮征伐を望む」との妄説の根拠 |
・ | 欧州大塔宮の遠隔操作が閣議を紛糾させた |
・ | 江藤新平を征韓論者とする通説の誤謬 |
・ | 岩倉具視に太政大臣”代行”させた明治天皇親論 |
・ | 「一ノ秘策」を読み切った西郷、読めなかった江藤 |
・ | 使節団首脳が命じられた「朝鮮ノータッチ政策」 |
・ | 堀川御所と繋ぐキーパーソンは徳大寺実則侍従長 |
・ | 生きていた三条実萬と尾崎三良の帰国 |
・ | 正院閣議はさながら「勅裁予想コンペ」 |
・ | 内務省が皇国史観と天孫神話の管掌省庁に |
第七章 | 帝国陸軍誕生の裏事情 |
・ | 兵制をめぐる薩長対立で暗殺された大村益次郎 |
・ | 奇兵隊士脱退騒動と山縣有朋の悪徳不正 |
・ | 御親兵は西郷と山縣の出来レースの産物 |
・ | 「徴兵制」発布で山縣と西郷従道がワンセットの理由 |
・ | 政体陸軍の改革を目指した陸軍國體派 |
第八章 | 大西郷が仕組んだ八百長戦争 |
・ | 新政府内で表面化した「南北朝対立」 |
・ | 國體天皇の邪魔者となった大久保利通 |
・ | 大久保を海外に連れ出すための使節団 |
・ | 副島種臣が外務卿を途中放棄した真の理由 |
・ | 対露交渉は榎本武揚の武官外交 |
・ | 士族反乱は戊辰戦役の”帳尻合わせ” |
・ | 久米邦武が『明治史要』に秘かに遺した偽史解明の糸口 |
・ | 「佐賀の乱」の真相を語る平沼騏一郎回顧録 |
・ | 人為的な風聞「大久保は台湾派兵に追い込まれた」 |
・ | 「台湾征伐を大久保が主導した」と宣う政治講釈師(コメンテーター) |
・ | 欧州大塔宮の勧告が奏功しての「日本領・先島諸島」 |
・ | 「冷厳」と「情愛」を止揚した聖者・大西郷 |
・ | 西郷が”戊辰の借り”を精算した西南戦争 |
・ | 書簡・談話史料の部分だけで全体を判断してはいけない |
・ | 西郷の板垣宛書簡の後半は「反語」 |
終わりに |