【目次】落合秘史[Ⅳ] 京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘 明治日本はこうして創られた
著者)落合莞爾
作成:2020年3月25日(水) 晴れ
訂正:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
著者)落合莞爾
作成:2020年3月25日(水) 晴れ
訂正:2020年3月28日(土)
【本記事の目的】
●落合史観に関する調査において、調査対象の内容が書かれている書籍を探す時間の短縮。
●目次のデジタルデータ化により、検索ツールを利用した機械検索を可能にする事。
以下に、表題の書籍の目次を引用する。
落合秘史[Ⅳ] 京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘 明治日本はこうして創られた |
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自序 | |
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第Ⅰ部 | 大政復古の知られざる内幕 |
第一章 | |
・ | 国民の歴史常識に潜む二大偽史 今こそ皇室偽史を直視する時 |
・ | 皇室偽史の淵源は南北朝 大室寅之祐は南朝興良親王のたしかな末裔 |
・ | 「中山日記」に遺された謎の記載 |
・ | 実話である「皇太子入れ替え」と虚譚の「孝明弑逆」 |
・ | 「奇兵隊ノ天皇」は三公卿仲間の隠語だった |
・ | 中山忠能に「御元服御治定」と伝言した魔王 「奇兵隊ノ天皇」の命名者は誰か |
・ | 水戸斉昭が堀川御所を本圀寺に建てた理由 |
・ | 偽装死後は堀川御所に隠棲していた水戸斉昭 フルベッキ群像写真の秘めたる意図 |
第二章 | 小御所会議は維新政府の設立総会 |
・ | 王政復古渙発前夜の出来事 坂本龍馬を操った「新官制議定書」の真の作者 |
・ | 大政奉還で不戦勝を得た「三条・毛利連合」 |
・ | 小御所会議は慶喜排除の「無血クーデタ」 |
・ | 徳川慶喜の「辞官・納地」が意味すること |
・ | 慶喜の処遇にまとわりつく新政府の八百長性 |
・ | 慶喜の「大御所志向」と倒幕親政党の「野望」 |
・ | 「維新最大の功労者」三公卿の本当の任務とは |
・ | 叱責する岩倉、弁解する容堂は「酔って候」 |
・ | 岩倉と大久保は小御所会議の「総会屋」 |
・ | フィクサーとしてデビューした「奇兵隊ノ天皇」 |
第Ⅱ部 | |
第三章 | 明治の怪傑・陸奧宗光のルーツ |
・ | 伊達宗広・陸奧宗光父子のルーツは真田系宇佐美氏 |
・ | 中華民国のスパイを支援した陸奧広吉 陸奧宗光の不可解な抜擢 |
・ | いきなり政府高官になった宗光 宗光は「青蓮院の魔王」に仕えていた |
・ | 龍馬・三良・宗光の夕顔丸同船は偶然だろうか |
・ | 従来の陸奧宗光伝記事実誤認だらけ |
・ | 脱藩の同志を無視する岡崎久彦著『陸奧宗光』 |
・ | 脱藩事情を詳しく語るのは『南紀徳川史』のみ |
・ | なぜか「脱走始末」の誤記を引き継ぐ岡崎久彦著 |
・ | 岡崎著『陸奧宗光』の重なる不審 |
第四章 | 青蓮院魔王と伊達兄弟の謎 |
・ | 伊達父子脱藩の本当の理由を探る 脱藩を誘導した三宅定太郎という商人 |
・ | 「脱走始末」が明らかにする脱藩の真相 宗広父子は京都で何をしていたのか |
・ | 「京都学習院」に招集された伊達父子 江戸の小次郎宗光の「吉原通い」 |
・ | 尾崎三良と陸奧宗光を導いた「陰の力」 |
・ | 国学ネットワークが結ぶ矢野玄道と紀州伊達家 |
・ | 伊達父子入洛のウラ事情 宗興と宗光のその後 |
第五章 | 維新政府の理念を建てた伊達宗広 |
・ | 伊達宗広田辺蟄居の真相 宗興は入郷村で民政を研究 |
・ | 歴史書『大勢三転考』の献上はウラ天皇の秘命だった |
・ | 維新は「オホヤケの世」をもたらすため 維新理念を無視した薩長藩閥 |
・ | 歴史系シャーマン伊達宗広 幕閣を左右した紀州藩附家老 |
・ | 伊達父子処罰の不思議 伊達父子処罰のため藩主の生存を偽装 |
・ | 和歌山派の処分に紛らして伊達父子を追放 天璋院篤姫の真相 |
第Ⅲ部 | 國體ウラ天皇と通貨政策 |
第六章 | 万延幣制と明治の通貨事情 |
・ | 幕末の貨幣事情 万延貨制の知られざる立案者 |
・ | 「金貨二本立て」という奇策 |
・ | 明治初年の新旧金貨 退蔵金貨はどこに隠さていたのか |
・ | 開陽丸が運び込んだ海外伏見の金塊 西洋文物の輸入代金 |
・ | 幕末・明治の銀貨事情 安政銀をめぐる『日本貨幣カタログ』の怪 |
・ | 明治二年の貨幣存在量を推計する 幕末維新の紙幣事情 |
・ | 新政府当面の急務だった紙幣問題 |
・ | 「紙幣製造の議を決す」 「新旧金銀貨の価値を定む」 |
・ | 太政官布告で是正された貨幣価値 太政官札発行と貨幣司の幕藩通貨新鋳金貨二本立ての秘めた狙い |
第七章 | 明治幣制は小栗忠順の遺産 |
・ | 新貨条例による新通貨「円」の制定 政商グラバーの誘導で造幣事業が出発 |
・ | モンブラン伯爵が最も重視した五代友厚 怪商・岡田平蔵の登場 |
・ | 造幣掛・三岡公正の更迭と大隈の台頭 小栗の政界後継者となった大隈重信 |
・ | 明治二年七月八日の「二官六省制」 |
・ | 長崎裁判所参謀の人事因縁 五代と益田を結んだ岡田平蔵 |
・ | 開陽丸が持ち込んだ金塊の行方 |
第Ⅳ部 | |
第八章 | |
・ | 日本のカミと仏教の渡来 神仏融合した日本教が「和魂洋才」を生んだ |
・ | 覇道一神教の日本侵入と國體(ウラ)天皇 天海の命令で信長を始末した明智光秀 |
・ | 伏見殿の時直臣だった光秀 神道と仏教の融合と分離 国家神道の萌芽 |
・ | 神祇省への改組と教部省への転換 |
第九章 | |
・ | 王政復古と国学振興 神祇官の二大勢力 神仏分離の目的と秘められた真相 |
・ | 廃仏毀釈は文久テロリズムの再来 キリスト教布教の解禁 陰陽道禁止令 |
・ | 修験道廃止の真相 壬申戸籍の編成 苗字決定の事情 |
終わりに |