黒板五郎の國體ワンワールド

落合史観に関する話題を取り扱うブログ

戦後の朝鮮半島の真相(メモ)


戦後の朝鮮半島の真相(メモ)
2019年8月28(水)
  
情報源:インペリアル・アイズのインターネット講座(2019年8月号)
 
❏今、大韓民国で起こっている事態の意味は?
ある目的(役割)のために、米国の手で計画的に建国された 大韓民国という国家が、目的(役割)の終了に伴い、計画に沿った国家消滅の行程に入ったというのが現在起こっている事である。
 
大韓民国の建国の目的とは?
【背景1】國體ワンワールドの意志に基づく第二次世界大戦後の世界勢力図の設計 ・・・・・ 米ソ二極体制
「軍事」とは、戦う事を目的としたものではなく、軍事力の均衡を作る事により戦いを抑止する事を目的とするものである。
・まず、第二次大戦後の世界の勢力図として、当時の世界國體天皇であった堀川辰吉郎(121代孝明天皇の孫)は、米ソ二極体制を作ることで両極が均衡する状態に持って行く事により、軍事力による覇権争いを回避する方法を採った。
 これが國體ワンワールドが考えた世界のバランシングである。この両極のバランスを崩さないためにも、日本は米ソのどちらとも組まないという意志を世界に知らしめる事が重要であった。だから、堀川辰吉郎憲法9条で「戦力の放棄」を宣言させたのである。そして、この米ソ二極体制の世界を維持するために、堀川辰吉郎國體黄金ファンドを投入して国際連合を創設したのである。
 
日本国憲法は米国から押しつけられた憲法だと勘違いしている日本人が結構多いと思うが、これは誤り。
 
※国連を作ったのは、戦勝国側だと思っている人が殆どだと思うが、これも誤り。国連を作ったのは國體ワンワールドの意志。資金も國體ワンワールドから出ている。そして、当時の國體ワンワールドのトップ(落合莞爾先生の造語で言えば世界國體天皇)だったのが堀川辰吉郎である。
 
※日本は圧倒的な国力の差で米国に負けたと思っている人が殆どだと思うが、これも誤り。
 落合莞爾先生曰く、戦争とは落としどころを決めてから始めるものらしい。だから、大東亜戦争は日本が負けるシナリオで始めたらしい。理由は、ハッキリとは理解していないが、覇権主義にかぶれた長州中心の陸軍が暴走して侵略戦争への道を突き進んだために、敗戦で一度リセットするしかないと考えたのも理由の一つだったと思う。
 
・しかしながら、米ソ二極体制とは言っても、実際の米国:ソ連の力関係は1:1ではなく1:0.5程度の関係であったため、より安定した均衡状態とするためには共産主義圏の勢力を少し増強する必要があった
 そこで、新たな共産主義国家として國體ワンワールドが建国したのが中華人民共和国である。建国の実質的なリーダは、國體ワンワールド側の人材であった周恩来である(毛沢東は担がれた看板に過ぎない)。
そして、中華人民共和国の建国のために協力したのが、同じく國體ワンワールド側の人物であった蒋介石である。彼が率いる国民党軍は、敢えて共産党軍に負ける形をとって中華人民共和国の建国に協力した。堀川辰吉郎は、蒋介石のために、日本領の一部であった台湾を蒋介石にレンタルしたのである。
 
・ただし、中華人民共和国が、そのまま勢力を伸ばして勝手に動き始めるのはマズいので、中華人民共和国を軍事力を持たない共産主義国家に留めておくための手を打った。それが、CHINCOM(対共産圏輸出統制委員会)である。中華人民共和国を外側から鎖国した様なものである。
 
満州(現吉林省は元々、支那の領土であった歴史は一度も無く、支那とは別の地であり、どちらかと言えば朝鮮民族系との繋がりの方が強い土地であったが、バランスを考えて敢えて中華人民共和国編入させた。
 ただし、単純に満州中華人民共和国編入しただけだと、先々、満州繋がりで朝鮮半島全体が中華人民共和国に飲み込まれる危険性もあり、それでは日本にとっては共産圏との間に緩衝地帯が無くなってしまうという問題が発生し脅威となってしまうので、朝鮮半島の一部(南側)は資本主義勢力圏として残しておく必要があった。
 
・ところが、当時の米国のアチソン国務長官が、そう言った勢力関係の事情を深く理解していなかったのか、朝鮮半島なんてどうでも良いという発言をしてしまったらしく、それを聞いた金日成(キム・イルソン)が、「それじゃあ遠慮無く戴きます」とばかりに朝鮮半島を南下して侵攻し、殆ど朝鮮半島全体を掌握するところまで行ってしまった。
 さすがにそのままでは日本が危うい立場になってしまうと言う事で、マッカーサー元帥(國體ワンワールド側の人物)がインチョンから朝鮮半島に上陸して北軍と抗戦し、38度線まで押し戻したのである。そしてそこで休戦となり、現在に至っている。
 
【背景2】米国の日本に対する思惑(日本の牽制)
・米国にとって、日本という国は、戦争で負かしたとは言え、天皇陛下のために命を捧げて特攻するは、限られた国力の中でゼロ戦その他優れた兵器をどんどん創り出してくるは、そうかと思えば、天皇陛下の鶴の一声で武器を捨てて無抵抗で整然と投降してくるはで、それはもう信じ難い空恐ろしい存在であったらしく、またいつ何時再び立ち上がってくるかと戦後も引き続き最も脅威だと思っている国家だった。
 
・そこで米国が考えたのが、傍から日本を牽制し続けて日本の足を引っ張る弱点を新設することであり、その役割を演じさせるためにやったのが大韓民国の建国であった。
 米国は、CIA要員だった李承晩(イ・スンマン)大韓民国に送り込んで初代大統領とした。大韓民国の国是は日本を軽蔑する事である。
 
南朝鮮民族の最大の欠点(利点?)は嘘を付くことであり、「これを直さない限り韓国は駄目だ」と、同族の李承晩研究所の李宇衍(リー・コウエン)という人自身が言ってるくらいである。
 米国がこの南朝鮮民族の特性を知っていたのかどうかは分からないが、”韓国(韓(カラ)の国)は、昔から高い精神文化を持つ優秀な民族であり、日本に高度な文化を伝えたのも韓国である”という大嘘を韓国民に付かせる事に成功し、米国は韓国を使って日本を苛立たせる事に十分成功した訳である。
 
・この大韓民国を使った日本牽制作戦が必要だと米国が考えた期間は、GHQによる表向きの日本占領政策の終了(=表向きの日本の主権回復=サンフランシスコ講和条約の発効)から、米国による実質的な日本占領の終了(=実質的な日本の主権回復=サンフランシスコ講話条約の密約の有効期間終了)までであった。
 
サンフランシスコ講和条約の発効日は1952年4月28日であり、同条約の密約の有効期間は60年間だったので、密約は、2012年4月末を以て終了した。
この日を以て、米国が支配していた日本国内の「電波権」、「航空権」等が目出度く日本に返還され、名実共に日本の主権が回復した。だから、2012年5月1日に東京スカイツリーがオープンして電波を自由に使える様になった訳である。
また、「航空権」についても、即日、右から左(米国➪日本)に管制が移るという訳にはさすがに行かないが、時間を掛けて日本側による管制へと移行していくものと思われる。
2012年4月までは、例えば「横田空域」と言われる首都圏上空の米軍占有空域が存在し、緊急時で米軍が許可した場合を除き、日本の航空機が「横田空域」に侵入する事は出来なかった。羽田から離着陸する航空機が、一旦太平洋上に出てから航路変更する事は、空路を利用して西方面に飛んだ経験のある人なら知っていると思うが、この様に、実質的には日本は独立したとは言えない時期が、表向きの独立である1952年4月28日以降もサンフランシスコ講和条約の密約により続いていたのである。
そして、この2012年4月末を以て、米国が意図的に建国した大韓民国という国家の存在理由も無くなった訳である。そこで、いよいよ朝鮮半島の後始末行程(休戦中の朝鮮戦争終結朝鮮民族の新国家建設、世界各国との和平条約締結など)に入ったのである。
 
❏存在意義が消滅(役割が終了)したあとの大韓民国という国家の幕引き
【背景3】南朝鮮(現大韓民国)の特性
朝鮮半島北部は、元は高句麗(高麗)という国であり、隋に滅ぼされた後に渤海国となった時代には、日本とも交易を盛んに行った日本の友好国だった。
 
・一方、朝鮮半島の南部は、支那大陸からの流民や、部落民が住む地であり、元々、国家という体を成す様な地では無かったそうで、北九州の安曇族が朝鮮半島に渡ってミマキ(任那城、任那日本府とも言う)を置いて実効支配していた様な地である。要するに、朝鮮半島の北と南では、民族の素質が全く違うらしい。
 
大韓民国という国家の存在意義は、2012年4月末で消滅した訳であり、以降は、今も休戦状態が続いている朝鮮戦争終結と、南北に分断されたいた朝鮮民族の統合(朝鮮半島の統一)、世界各国との和平条約締結が望まれるところであるが、ではどういう形の朝鮮半島統一となるのが有るべき姿なのか?
 
南朝鮮大韓民国)の特性は上に書いたとおりであり、従って、朝鮮半島統一をする場合のシナリオとしては、南が北を吸収するとか、(政体としての)南北が対等合併するという話は全くなく、南が消滅して北に吸収されるしか無いそうである。まあ、高麗(コリョ)の再興と言ったところではないかと思われる。
 
❏米国が創った大韓民国の終息のシナリオ
・一般的には、国家を終息させるシナリオとしては以下の三つがある。
 (1)外から攻めて潰す
 (2)内部から革命を起こさせて潰す
 (3)意図的に国家を自滅させる。
 
 因みに、大日本帝国が消滅したのは(3)である。ABCD包囲網で海外資源の輸入を断たれ、自分から拳を上げて自滅の道に突き進むしか無かったパターンである。
 
大韓民国の終息パターンは如何に?
 (1)はまず無い。
 (2)は朴正熙(パク・チョンヒ、朴槿恵(パク・クネ)の父親)が革命を起こし掛けたらしい。朴正熙は、朝鮮半島出身で日本の陸軍士官学校を出て日本軍将校となった超優秀な人だったそうだが、親日であり、米国の意図で日本タタキのために送り込まれた李承晩政権が許せず、李承晩政権を打倒したらしい。但し、その後、米国に目を付けられてパージされたそうである。
 とは言っても、朴正熙も奥さんの陸英修も、拳銃の流れ弾に当たって死んだ事になっているが、実際には死んでおらず偽装死だったそうである。二人は、その後、東ティモールに移り住んで余生を過ごしたそうである。後は同期の少将だった全斗煥(チョン・ドゥファン)盧泰愚(ノ・テウ)に託したそうである。
 
・では、具体的にどうしたかと言うと、朴正熙には日本人との間に隠し子の息子がいたそうであり、その息子が超優秀で日本とも通じていたそうである。
 この隠し子の息子と、全斗煥(チョン・ドゥファン)、>盧泰愚(ノ・テウ)の3人が裏の政府を作ったそうである。
 
・そして、いよいよ大韓民国消滅の行程に入る訳である。これは、(3)意図的に国家を自滅させるパターンである。
 大日本帝国の消滅の時と同じく、ABCD包囲網の相似象パターンを採用したのである。即ち、以下のとおり。時間順で言えば②➪③➪①➪④である。
 

半導体立国である韓国の息の根を止めるために、周りの資源国(日本、ロシア、中共など)が、半導体に不可欠な資源の韓国への輸出を断る。


・日本がやってますネェ。フッ化水素輸出に関してホワイト国から除外
 

もう、逃げ場は「北」しかない。しかし、「北」の下に入る事は韓国民のプライドが許さない。これに対しては、ずっと前から以下の手を打っていた。即ち、


北朝鮮に、黄長燁(フアン・ジャンヨプ)という人物がいたが、彼は北朝鮮のナンバー2だった人で、政体のトップが金日成(キム・イルシン)だったのに対し、國體のトップが黄長燁だったと言っても過言では無いほどの人物だったそうである。即ち、北朝鮮の主体(チュチェ)思想の責任者的な立場の人である。
 
・この人が、1997年に講演のために来日したあと、日本➪支那➪韓国というルートで脱北して韓国に渡ったそうである。そして韓国内に主体(チュチェ)思想を広めたため、結果的に韓国の國體思想も主体(チュチェ)思想となり、思想面での南北統一が成ってしまったそうである。
 脱北の理由は、金日生の考え方が間違っているからという事だったらしいが、それはこじつけであり、思想面の南北統一と言うのが、この人の使命だったそうである。韓国への亡命には日本も協力したとの事。
これにより、韓国民にとって北朝鮮への抵抗感が薄れ、南北統一への空気が醸成されていった。
 

自滅の扉を開けるには、いよいよ、破産管財人の登場である。その人は、北出身の文在寅ムン・ジェインである。


・これは、表のニュースになっているので説明不要と思うが、徴用工問題、レーダ照射問題、天皇謝れ発言、・・・。とにかく、破産管財人は荒療治の専門家である。彼は弁護士でもあるらしいから。
 

最後は、西側との同盟関係の解消である。これをやらない限り、南北統一(北朝鮮との合体)は不可能。


・まさに、今やってますネェ。日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄。そして駐韓米軍の撤退も間近でしょう。
 
まあ、上に書いた真実をしってしまうと、マスメディアの報道、有識者と称される方々の発言が、馬鹿馬鹿しくて聞いていられなくなると思う。