黒板五郎の國體ワンワールド

落合史観に関する話題を取り扱うブログ

洞察帝王学講座・改【無料版】 明日、始動


洞察帝王学講座・改【無料版】 明日、始動
2021年10月4日(月) 晴れ
 
10月1日より始動した「國體ワンワールド」の新企画・【洞察帝王学講座・改 2681】
 
この企画に関する無料メールが、「インペリアル・アイズ無料メール」と同様に、今後発信される様である。
 
このブログでも、同様に、この無料メールを転載して行こうと思う。
 
この新企画は、主旨的には「インペリアル・アイズ」と同じであり、サイトを、借り物であったリアルインサイト社のサイトから、戦略思想研究所の自前のサイトに変更したという事の様である。
 異なる点と言えば、月単位の契約が無くなり、全て年単位の契約になった事(但し、支払方法は12回の月払いと年一括払いを選択可。年一括なら10ヶ月分と割安価格になる)、および、何時でも契約申し込み可能になった事くらいである。
 
今回は、無料メールの第1回(9/30発信)である。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】洞察帝王学講座・改【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
明日、始動
 
こんばんは。
戦略思想研究所 中森です。
 
ついに明日、
「洞察帝王学講座・改 2681」
始動します。
 
インペリアル・アイズ会員特別プラン申込受付は、
2021年10月1日(金)00時01分スタート、
 
一般プラン申込受付は、
2021年10月1日(金)18時00分スタート、
 
となっております。
 
インペリアル・アイズ会員の皆様には、
本日17時00分頃、会員特別プラン申込ページと
大事な注意事項をご案内しておりますので、
必ずご確認くださいませ。
 
一般プラン申込ページはこちらになります。
https://st-inst.jp/l/m/cIZldLOCIMGpa9
 
さて、今まさしく、
メンバーサイトの最終動作確認に追われているため、
手短に大事なご案内をさせて頂きます。
 
本日、ブログを更新しました。
 
修験子栗原茂【其の三十五】
人類が求めるエビデンス
https://st-inst.jp/l/m/dAjmVOVqALmFNf
 
修験子栗原茂シリーズはまさに玉稿そのものですが、
「人を相手にせず、天を相手にせよ」
を悟った人物の言葉には魂を揺さぶられます。
 

                                                            • -

人類が求めるエビデンス
大自然の趣に生じており、
 
すべてのエビデンスは生まれるべくして
顕になる素性を有しており、
 
大自然に興趣を覚らない人には
エビデンスは降りてこないのである。
 
現実のエビデンスが検められる気運も
大自然の趣に委ねられて変わらないのである。
 
つまり、人知が為せる成果も大自然の趣から生じており、
エビデンスは人類が商いに用いる筋とは異なるのである。

                                                            • -


「洞察帝王学講座・改 2681」を始動させる目的、
そして、弊社が展開する事業すべてが、
「人を相手にせず、天を相手にせよ」に帰結します。
 
更新記事はもうひとつ。
 
【文明地政學叢書第三輯】
第十章 堀川辰吉郎の神格
https://st-inst.jp/l/m/c3uionHVRpMZ8Q
 
ついにここまできました。
 
人類が求めるエビデンスと神格は、
ほぼ同義であると拝察しております。
 
「神格天皇有職故実家督継承、氏姓鑑識、共時性
をキーワードにともに学び続けましょう。
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
殺到するであろう問い合わせ対応に集中するため、
明日の申込スタートのリマインドメールは、
控えさせて頂きます。
 
明後日移行、随時、
「洞察帝王学講座・改 2681」
の魅力をお伝えしてまいります。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
これからお届けするメールが「迷惑メール」に入ってしまうと、
 
大切な情報をご覧頂くことが出来なくなってしまいます。
 
これからお送りする動画を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。
 
現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメーラーのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。
 
詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
https://st-inst.jp/l/m/Sgeq8losrtlooT
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[発行元] 株式会社戦略思想研究所
[住所] 〒108-0014東京都港区芝5丁目16-14
ノックスビル 3F・4F
[責任者] 中森護
[メール] info●st-inst.jp
 
(●を@に変えてください)
[配信解除]
配信解除は、本メール最下部のURLより行って頂けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
※配信解除URL
https://st-inst.jp/l/m/AeDBT5p2wFi72x
 
※メールアドレス再登録はこちらから。
https://st-inst.jp/l/m/uB731UP9Zpbco8
 
 

インペリアル・アイズ無料メール 二周年のご挨拶と重大発表


インペリアル・アイズ無料メール 二周年のご挨拶と重大発表
2021年9月22日(火) 雨、のち、晴れ
 
帰省中だったので少し日が経っているが、以下、先日(9/17)に配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】インペリアル・アイズ無料メール
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
二周年のご挨拶と重大発表
 
おはようございます。
戦略思想研究所 中森です。
 
本日、弊社は設立二周年となり、
三年目を迎えました。
 
平素より弊社サービスをご愛顧賜りまして、
誠にありがとうございます。
 
弊社は、天地自然にとって私達人間、
そして人間社会があるべき本当の姿を追求し、
 
天地自然との調和を実現する新しい思想体系を
確立するために存在する会社です。
 
人間社会があるべき本当の姿とは、
人間が確固とした意味秩序の中に生きることであり、
 
天地自然との調和を実現するとは、
飽和と不飽和の境地を覚ることでもあります。
 
競争強者が弱者を淘汰支配する世界は、
自然界の本来の姿ではないことは、
多種多様な現実世界が証明しています。
 
どんなにか弱き生き物でも、
確かに活き活きと存在しています。
 
つまり、異種間の競争の原理に従う環境もあれば、
異種間の競争の原理に反する環境もあるのです。
 
弊社では、人間の本来の生き方とは、
精神と物質、生と死、理想と現実、善と悪、、、
対となる存在の境界に在ることと考えています。
 
心理学者ユングが到達した観念
「一なる世界 unus mundus」
に近似した考え方です。
 
ユングは物理学者パウリとの書簡交換を通じて、
「物(物理学)」と「心(心理学)」のように、
二元的に分離した状況の接点を探り、
 
「物」と「心」が統一された「一なる世界」が
存在することをお互いに認めています。
 
逆に「一なる世界」を認識するためには、
二元的に分離した状況が観察される必要があります。
 
これらの現象は、
表層では「対発生、対消滅」として観察されますが、
 
「一なる世界」の観念を取り入れれば、
 
現象は根源から対発生し、
対消滅にて根源へと還る、
 
「リサイクルシステム」の観念へと到達します。
 
ただし、対発生した現象は同じ根源へ還るとは
限らないと、私は考えています。
 
故郷である根源Aから発生し、
次元上昇した根源Bへと還る。
 
つまり、リサイクルの回転に、
スパイラルを加えるのです。
 
「渦は宇宙の神秘を解く鍵」なのですから。
 
しかしながら、
いつしか人は根源へ還ることを忘れ、
ひたすら二元的対発生を続けてきました。
 
人間社会は人間自身によって個人単位にまで引き裂かれ、
これ以上細分化できないレベルにまで分裂しています。
 
競い争うがゆえに、
人間社会の分裂反応はすでに飽和したのです。
 
おそらく、自然が分裂を促したのでしょう。
 
即ち、確固とした意味秩序の中に分裂を繰り返しつつも、
行き過ぎて飽和した世界が、眼前に広がっているのです。
 
されど、今は時代の大転換期。
 
異種間の競争の原理を強める環境から、
異種間の競争の原理を弱める環境へと
 
大自然は変化しています。
 
そんな時代だからこそ私は、
 
天地自然にとって私達人間、
そして人間社会があるべき本当の姿を追求し、
 
天地自然との調和を実現する新しい思想体系を
確立することが急務であると認識し、
 
競わず争わずの精神を掲げ、
 
令和元年9月17日、満を持して、
戦略思想研究所を設立しました。
 
設立から二年間に渡って、
ご提供してきた事業はこちらのとおり。
https://st-inst.co.jp/service.html
 
世の中のサービスはサブスクリプション型が主流となり、
ワク◯ン接種さえも無料サブスクキャンペーン開催中かと
思えるような情勢ですが、
 
目標登録数に達すれば有料化or値上げに移行するのが、
サブスクリプション型サービスの常識です。
 
一方、弊社がご提供するサービスは、
買い切り型にこだわり続けます。
 
時代に逆行しているように見えて、
実は最先端であると思っています。
 
買い切り型はお互いを縛らないからです。
 
これからの時代、
護るべきは絶対的自由であり、人の自立です。
 
ワク◯ンに縛られる社会だけは、
御免被りたいところです。
 
社会生活は原則禁止で、ワク◯ン接種者だけが
社会生活の許可を得るポジティブリスト方式ではなく、
 
社会生活は原則自由で、大自然に禁止された行為以外は、
あらゆる選択が許可されるネガティブリスト方式こそが、
これからの時代、生きやすい社会をつくります。
 
ポジティブリスト方式は、
リストを覚えて素直に従える人にとっては生きやすいですが、
 
ネガティブリスト方式は、
自分で考えて適時適切に行動したい人にとって最適です。
 
以前、私は自衛官として勤務していましたが、
現日本の防衛法制はポジティブリスト方式であるがゆえに、
結果的に独断専行できる指揮官が育つ環境がないことに、
大きな不安を覚えていました。
 
何をするにしても根拠、根拠、根拠、、、
いつもうんざりしていました。
 
独断専行という言葉自体はネガティブなイメージですが、
指揮官とは他人に依存できない孤独な存在であるため、
いざという時に独断専行せねば部下の命を護れません。
 
武器を使用できる条件が揃っていなくても、
武器使用を独断専行できなければ部隊が壊滅するリスクは、
戦闘地域ではいくらでも発生します。
 
周囲に相談して賛同を得たところで、
周囲を責任問題に巻き込みます。
 
今回のアフガニスタン邦人退避の任務においても、
指揮官の苦悩が目に浮かびます。
 
以前、海軍士官たるもの軍人としてのみならず、
時に政治家、実業家、物理学者、哲学者としての判断を
下さなければならないと教えられたことがありますが、
そのすべては、独断専行を決断する一瞬に結実します。
 
命の取り合いという理不尽の渦中で腹を据えるためには、
あらゆる教養と経験が必要不可欠なのです。
 
これからの時代、
護るべきは絶対的自由であり、人の自立ですが、
指揮官のように多才であることは求められません。
 
腹を据えさえすれば、直感が冴え渡ります。
 
落合先生や小山内さんのように、己の本性に達し、
己の魂を磨き続ける純粋な生き方に徹っしさえすれば、
確固とした意味秩序の中に生きることができるのです。
 
己の本性に達し、己の魂を磨き続けるとは、
己の「一なる世界」を覚り腹を据えて生きること、
 
確固とした意味秩序とは、
宇宙のルールという言葉に置き換えられます。
 
ところで、
弊社サービス一覧に大事な補足がございます。
 
今月末、インペリアル・アイズが終了し、
10月1日、「洞察帝王学講座・改 2681」
として生まれ変わります。
 
「洞察帝王学講座・改 2681」の全貌はこちらで
ご案内しておりますので、10月1日までにじっくりと
ご確認お願いいたします。
 
「洞察帝王学講座・改 2681」
https://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M40014&c=10329&d=fe82
 
今すぐ申込みたいと問い合わせが殺到していますが、
インペリアル・アイズ会員の皆様には、
 
昨日、特別割引プラン申込ページをご案内しておりますので、
ご確認お願いいたします。
 
インペリアル・アイズ会員のお申込は、
10月1日(金)00時01分より、
 
一般の方々からのお申込は、
10月1日(金)18時00分より承ります。
 
また、國體辞典編纂室につきましては、
現在、数百万円の投資を行いシステム開発中です。
 
リリースの目処がつき次第、
随時、情報開示してまいりますので、
今しばらくお待ちくださいませ。
 
すでに問い合わせが殺到している真田塾は、
新年スタートにて準備を進めています。
 
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
 
さて、最後になりますが、
【重大発表】がございます。
 
年内の始動を目指していた玄語プロジェクトは、
【中止】となりました。
 
楽しみにされていた皆様には、
心より深くお詫び申し上げます。
 
理由はひとえに私の能力不足にあり、
どうしても不足分をカバーすることができず、
敢えなく弊社では実現不可能と判断しました。
 
玄語は天に開かれた空間の情報そのものであり、
人間中心主義の習気を微塵も感じさせない大著。
 
豊後に隠れ住む玄語研究の大家北林達也氏は、
唯一無二の天才です。
 
弊社では、北林様をお支えすること能わずですが、
有志が現れますことを心よりお祈りしております。
 
そして、もうひとつ、
重要な事務連絡がございます。
 
現在、インペリアル・アイズ終了に伴い、
関連システムの移行を行っているところですが、
 
メルマガ配信スタンド
送信者メールアドレス
 
につきましても、
近日中に完全移行を行います。
 
移行後の無料版メルマガ名および送信者アドレスは、
次のとおりです。
 
移行後の無料版メルマガ名:
「洞察帝王学講座・改【無料版】」
 
移行後の送信者アドレス:
info●st-inst.jp
(●を@に変えてください)
 
次回の無料版メルマガ配信から移行予定です。
 
システム移行時はトラブルがつきもので、
テストには万全を期しておりますが、
 
10月に入ってからも無料版メルマガが届かない場合は、
お手数ですが、お問い合わせくださいませ。
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
玉稿の続編を待ち焦がれている皆様へ。
本日、ブログを更新しました。
 
修験子栗原茂【其の三十四】
小笠原流有職故実
https://st-inst.co.jp/blog/kurihara/autobiography34/
 
【文明地政學叢書第三輯】
第九章 東京行宮後の大江山霊媒
https://st-inst.co.jp/blog/third/chapter9-3/
 
設立二周年のご挨拶が長文となってしまいましたので、
今回は更新のご案内まで。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
これからお届けするメールが「迷惑メール」に入ってしまうと、
 
大切な情報をご覧頂くことが出来なくなってしまいます。
 
これからお送りする動画を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。
 
現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメーラーのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。
 
詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
https://www.fpo.bz/mail/
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[発行元] 株式会社戦略思想研究所
[住所] 〒108-0014東京都港区芝5丁目16-14
ノックスビル 3F・4F
[責任者] 中森護
[メール] info●imperialeyes.com
 
(●を@に変えてください)
[配信解除]
配信解除は、本メール最下部のURLより行って頂けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
※配信解除URL
https://b56.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=3&f=2&g=1&c=10329&m=1020&code=72e22f386f8321a0acf4b328c6b6cc71
 
※メールアドレス再登録はこちらから。
https://st-inst.co.jp/mailmag.html
 
 

インペリアル・アイズ無料メール 企画全貌を明かします【ブログ更新】


インペリアル・アイズ無料メール 企画全貌を明かします【ブログ更新】
2021年9月9日(木) 雨、のち、晴れ
 
以下、本日(9/9)に配信された無料メールを転載する。
 
10月から始まる新企画の案内である。申込受付開始は、10月1日である。
 
概容は、メール本文にも書かれているが、以下。
 
 「洞察帝王学講座・改 2681」
b56.hm-f.jp
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】インペリアル・アイズ無料メール
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
企画全貌を明かします【ブログ更新】
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
まずはじめに、
インペリアル・アイズ後継企画の全貌を明かします。
 
ただし、まだお申込できません。
お申込受付は【10月1日】より開始します。
 
なお、インペリアル・アイズ会員の皆様を、
特別割引価格で優先してのご案内となりますことを、
ご了承お願いいたします。
 
今回のご案内の趣旨は、
お申込受付開始前に企画の世界観や理念をあなたと共有し、
サービスの概要を周知することにあります。
 
情報解禁日と同時にお申込受付を開始すると、
理念どころか価格さえも確認せずに、
慌ててお申込になる方もいらっしゃいます。
 
先着順のサービスもございますのでなおさらです。
 
弊社は世界観と理念を商品としていると自負しておりますので、
それらを共有できないようなリリース方法はとりません。
 
そのため、今月いっぱい申込ボタンは閉鎖しておりますが、
その分、ゆっくりと全貌をご確認頂けます。
 
それではこちらからどうぞ。
https://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M39837&c=11385&d=639f
 
もうひとつの大事なご案内です。
本日、公式ブログを更新しました。
 
最新記事はこちら。
 
修験子栗原茂【其の三十三】
小笠原流甲賀流シノビ衆は表裏一体
https://st-inst.co.jp/blog/kurihara/autobiography33/
 
【文明地政學叢書第三輯】
第八章 大江山系と非大江山
https://st-inst.co.jp/blog/third/chapter8-3/
 
政界は自民総裁選、衆院選を目前に控えておりますが、
その行方を見透すためにも、両記事は必読となります。
 
激務の中、草稿を続ける修験子栗原茂は、
最新記事でこのように述べています。
 

                                                                            • -

夜半の達しで私は直ちに閃いた、
フェイクニュースがマンネリ化した現世にあって、
凋落の一途を辿るマスコミのインチキが
打ちのめされる、と。
 
天気予報と同じ朝令暮改が険しさを増すなか、
その模倣を演じるマスコミが「自民党総裁の辞退」に
慌てふためく姿のことである。

                                                                            • -

「夜半の達し」の真相とは、、、?
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
インペリアル・アイズのサービスは、
(株)リアルインサイト様のシステムを利用して
お届けしております。
 
一方、「洞察帝王学講座・改 2681」は、
弊社のシステムを利用してお届けいたします。
 
管轄の異なるシステム同士で決済情報を含む
個人情報を移管することはできないため、
 
大変お手数ではございますが、
「洞察帝王学講座・改 2681」のサービスを
ご利用になる場合は、
 
【改めて】お申込手続きをお願いいたします。
 
インペリアル・アイズにアクセスできても、
自動的に「洞察帝王学講座・改 2681」に
アクセスできるようにはなりません。
 
何卒、ご注意くださいませ。
 
お申込受付は、10月1日以降、
インペリアル・アイズ会員優先でご案内いたします。
 
今しばらくお待ちくださいませ。
 
さらに、10月1日以降、
インペリアル・アイズ会員専用サイトでは、
コンテンツの更新は行われませんが、
 
9月30日までご退会にならずにご利用頂ければ、
現在、視聴権限のあるコンテンツを引続き、
ご視聴頂けるよう手配しております。
 
今後、自動課金が発生することもございませんので、
ぜひ、このままご利用くださいませ。
 
≪≪≪≪最後に、お願いがあります≫≫≫≫
 
これからお届けするメールが「迷惑メール」に入ってしまうと、
 
大切な情報をご覧頂くことが出来なくなってしまいます。
 
これからお送りする動画を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。
 
現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメーラーのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。
 
詳しい情報は下記に載っています。
1~2分で済む簡単な作業ですので、是非流れにそって設定
をお願いいたします。
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國體物語(2) 氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源


國體物語(2) 氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源
2021年9月7日(火) くもり
 
落合莞爾先生が取り組んでおられる真実の歴史・國體ワンワールド史観
 
2017年4月より、この國體ワンワールド史観に魅せられてフォローしているが、自分の頭の整理を兼ねて、7月より文章に纏めてみる事を始めた。今回は第二弾である。「國體物語」の一覧は以下。
 
 國體物語(一覧)
 
まあ、自ブログに書く事なので、どういう結果に終わるのか、いつ放っぽり出すかは気にせずに、継続中(笑)。
 
【1】氷河期[~1万年前(BC8000)]
 
7万年前に始まり、1万年前(BC8000年頃)に終わった最後の氷河期をヴュルム氷期と言うそうであるが、その氷河期を生き抜いた人類(仮に旧人類と呼ぶ)がいたらしい。
場所的には、太陽との距離の関係で氷結しなかった中央アジアの高山地帯(イラン・イラク辺りの高山地帯)と、同じく大洋のため氷結しなかった太平洋の沿岸(今の日本列島)だそうである。
 
中央アジア高山地帯旧人類の説明については、落合莞爾先生の書籍の一部を引用する。以下。(※引用中の「ウバイド」という言葉の説明は、下の方に出て来る。)
 
(引用元:『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』のP36)
 
”このウバイド系人は、族種として一万年の歴史を有すると伝えていますから、前八〇〇〇年ころに終わる最終氷期(ヴュルム氷期)を生き抜いてきたことになります。当然、世界中の高山地帯に集住して厳しい気象を凌いだわけで、そのためか、天体測量を基とした測量術に長ける一方、高度な地質学的知識を有して鉱物資源の情報に詳しく、動植物の医薬的効能に関する高度の知識を蓄積していました。ようするに修験者(山伏)です。”
 
この地域の旧人類の文化的な側面での大きな特徴は二つ。「分業」と、分業による各々の生産物の交換手段として中間財(信用財)を使う(中間財を介して交換する)という考え方である。即ち、この地域の旧人類は、現在の「通貨」と同様の文化を既に持っていたと言う事である。
 
信用財としては、鉱物学に長けていた事から、腐らず、熱処理等で形を自在に変えやすく、しかも希少価値があるものと言う事で、「金(黄金)」を使った。これが、現代まで踏襲されている訳である。
 
【2】ウバイド文化[7500年前(BC5500)~5800年前(BC3800)]
 
中央アジアの高山地帯で約1万年の氷河期を生き抜いた旧人類は、氷期が終わると地表に降りて新しい生活を始めた。場所は、メソギリシャ語で「中間」)、ポタミアギリシャ語で「川」)、即ち、大河で挟まれた地域の小高い丘であった。丘の名前はウバイドの丘(テル・アル=ウバイド)、川の名前はチグリス川ユーフラテス川である。
 
このメソポタミア地区に降りて来た旧人類について、説明上の利便性のために、落合先生は、ウバイド人という名前を付けた。
 
そして、7500年前(BC5500)、ウバイド人によりこの地区で発祥したのが「ウバイド文化」である。Wikipediaにも載っている。
 
「ウバイド文化」ではなく「ウバイド文明」と言っても良さそうなものだが、この点については、以下のとおり、落合先生が言及されている。
 
●ウバイド文明は、物質本位ではなくて人間の本質である思考をベースとした文明である。「分業」と、それを繋ぐ「信用財」という高度な社会の形成である。言ってみれば、「物質文明」ではなく、「精神文明」である。発明した「モノ」や「巨大な建造物」と言った「物質文明」では無い。
 
●後世(19世紀)において世界の主役となった西洋人が、歴史を纏めるに当たり、有色人種を蔑視して、人類初の「文明」を有色人種のウバイド人が開いたとは言いたくなかったので、後からこの地に入って来てウバイド文化を引き継いだシュメール人(白人)、5200年前(BC3200)に世界初の「文字(楔くさび形文字)を発明したシュメール人の文明をメソポタミア文明、または、シュメール文明とし、ウバイド人の方はウバイド文化としたのではないか。

《ウバイド文化の特徴》

ウバイド文化の特徴は、車輪銅器灌漑農業である。
 
灌漑農業とは、沼地を干拓(乾燥地化)して農作地を造成し、そこに水路を構築して水を供給する事(灌漑)により実現させた農業のことである。
そのためには、水路に微妙な高低差を付けて、水が上流から下流に滞りなく流れる様に水路構築する必要があり、高度な「測量」と「設計」の技術が必要であったが、ウバイド人は、氷河期を高山地帯で生き抜いた一万年の歴史の中で、その技術を身に付けていたのである。
 
ただし、ウバイド人にとって、灌漑事業には、農業とは別の目的があったのである。それは、分業社会の前提となる信用財の確保、即ち、黄金の採取である。
ウバイド人にとっては、灌漑農業は、黄金採取の副産物として捉えていたのではないかと思われる。黄金採取については、別途、下の[ウバイド人と黄金]のところで書く。
 
干拓により造成された農作地は、集まって来た人達に無償で分け与えて行ったため、そこに多くの人が集まる事になり、文明が発祥する下地となった訳である。

《ウバイド文化の本質》

ウバイド文化の本質は、精神性情報性である。
 
とは言うものの、どういう意味なのかを説明するのは非常に難しいので、落合先生の書籍の中から引用する。以下。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP64)
 
”「ウバイド文化」の本質は、文明であるが「技術としての文明」ではなく「思想を要素とする文明」と考えます。民族の枠を越えて広がったのは、その本質が「モノと結びついた技術」ではなく、「モノをどのように見るか、コトをどのように考えるかという思考と情報」だったからで、その意味で「特殊な文明」と視るのです。
 つまり、「ウバイド文明」の本質は「精神性」と「情報性」で、それが民族や文化の枠を超えて東西に広がり、やがて人類社会に、ワンワールド(国際秘密勢力)としての存在を確立したのです。”

《ウバイド人の特徴》

ウバイド人達の特徴は、波長が合う以心伝心など、「精神波共振共鳴」で繋がっている事だそうである。
 
精神的な繋がりであったため、文字等の「形」で情報交換するのではなく、波動で分かり合うという民族であったらしい。
故に、ウバイド人は「文字」を持たず、従って記録も残さなかったので、西洋人の価値観(「精神」より「物質」重視?)からか、「ウバイド文明」と言う程の扱いを受けず「ウバイド文化」とされたのかもしれない。
また、「文化」は生活様式に焦点を、「文明」は技術に焦点を当てた概念なので、西洋人の価値観では「生活様式」よりも「技術」を重視したとも言える。
 
「波長が合う」、「精神波」、[共振共鳴」と言っても、多分、我々 一般人にはピンと来ないと思うので、上の《ウバイド文化の本質》の説明方法と同じく、落合莞爾先生の書籍の説明を引用し、それを読んで理解して戴くのが良いと思う。
と言うのも、落合莞爾先生は、今上天皇と同じく大塔宮護良親王の直系男系子孫であり、従って、落合先生ご自身がウバイド人の血統(末裔)なのであるから。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP65~P66)
 
私見では、ウバイド文化と文字との間には一種の相反関係があるように思われてなりません。
 それは、ウバイド人は相互の意思疎通に言語的手段を重視しなかったからです。つまりウバイド人は、コミュニケーションの原則を「以心伝心」すなわち精神波の共振共鳴に置き、詳しい内容を伝える必要がある場合には音(言霊ことだま)を用いた、と推察するのです。
 社会的分業が発達すると、コミュニケーションの内容が複雑化するため、「以心伝心」はもちろんのこと、記録に遺せない音響も不十分となり、それを補うために記録性のあるトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いる段階に至り、文字の発生を促します。
 ウバイド人が、その段階でもなお文字を用いなかったのは、精神の根底にシャーマニズムがあり、論理よりも直感を重んじたウバイド人は、言霊をコミュニケーション手段としたからです。
 音響の波動を聴覚で受け止めて物事を直覚する「言霊」は、受け手が視覚で見た文字を知性により論理的に判断する「文書」とは、まったく異なるコミュニケーション手段です。”

 
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP66~P67)
 
”自然現象と精神活動のすべてを、波動によって理解・把握する「波動文明」に立っていたウバイド人は、社会活動の基本を人間相互の以心伝心に置き、それを補うものとして、言霊すなわち音響と、絵文字すなわち形象を用いたのは、モノゴトをあらかた伝えるには、これだけで十分だったからです。
 またウバイド人の抽象化能力は、デジタルな数値よりも数値の相互関係を重視して考察する代数学や、アナログな相似関係と位相(相対的位置関係)を課題とする幾何学に発展し、これを表わすのにトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いたと考えられます。
 皇室の御紋章として周知の「十六弁菊花紋」や、呪符のドーマン(九字くじ)やセーマン(晴明桔梗)などは、ウバイド文化に起源を有すると考えられますが、私見はさらに、日本の各家が使用する家紋の起源もウバイドにあるとみております。逆に言うと、家紋こそ日本列島がウバイド文明の東極であることを示す証拠なのです。”

《ウバイドの社会》

ウバイド人の社会は、以下の3部族により構成され、各部族が分業により生活のための労働を分担し、信用財と言うモノを介して各々の分業の成果を交換し合った。
 
 ●定着農民(穀物、家畜といった農産物を作った)
 ●遊牧民(家畜を追ってテントで暮らした)
 ●漁労民(葦で作った家で暮らす)
 
信用財としては、希少価値の高い「黄金」と、人間の生老病死に役立つ「罌粟(けし)」を用いた。
黄金と罌粟の価値基準は、”同じ重さを同じ価値とする”(金1gと罌粟1gが同価値)と言う事だったそうである。

《ウバイドと黄金》

人間社会の本質は分業社会である事を、ウバイド人は長い歴史を通して実感していたが、分業社会に必須である「価値の交換手段」としての信用財の重要性も分かっており、黄金の採取方法も身についていた様である。
 
メソポタミアの地に降りて来たウバイド人は、表向きは灌漑農業を進めるフリをして、干拓と水路整備をしたが、これは、干拓地から流れ出る河口部での砂金の採取が本命の目的だったのである。具体的には、干拓の堰から水が流れ落ちる地点の底に穴を掘り、川の水に含まれて流れてくる砂金が掘った穴に溜まる様にして、砂金を採取したそうである。
 
【3】ウバイド人の一部がアフリカ大陸に移動[7000年前(BC5000)~]
 
ウバイド人の一部が、[7000年前(BC5000)]に黄金を求めてメソポタミアの地からアフリカ大陸のナイル川流域のヌバ(現在のヌビアスーダン辺り)に移動していた事が、某所(多分、國體天皇筋)から落合先生への口伝により判明したそうである。
 
この地でウバイド人が遭遇した部族がタカスであり、以降、現代に至るまで、一部は味方勢力(ワンワールド國體勢力)となり、また別の一部は敵対勢力(国際金融連合など)となる部族である。なお、タカス族の祖先はフルリ人だそうである。
 
ヌバの地では、実行力に優れたタカス族は、ウバイド人の傭兵として砂金採取に携わったのである。即ち、古代エジプト文明は(も)、メソポタミアから移動してきたウバイド人によって興された文明だったのである。
 
その後の古代エジプトでのタカスの活躍については省略するが、アメンラーを主神とする多神教の終末再生思想のためのミイラ造りに尽力し、テーベ神官団の一部を構成したそうである。
 
【4】ウバイド人の東西への移動[5800年前(BC3800)]
 
[5800年前(BC3800)]、ウバイド人の文化は急激に衰退して行った。その理由は、気候の変動により乾燥が広がり、人間の活動が不可能になった(Wikipedia)とされているが、真偽の程は分からない。
ただし、落合莞爾先生の書籍『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』に依れば、砂金採取が本来の目的であったウバイド人にとって、干拓が一通り終わり砂金採取の効率が低下して来たため、次の砂金採取の地を求めて東西に分かれて行ったそうである。その際の移動ルートについては、陸に強い遊牧民大陸ルートで、海に強い漁労民は海洋ルートで、それぞれ東西に分かれて行ったと説明されている。
 
最終到達点は以下の通りであるが、移動中または最終地にて、新たな文明を興している
 
■1 大陸ルートで西に進んだウバイド人
ウクライナを経由して西欧に向かい、アルモリカ半島(現在のブルターニュ半島)に到達。ここがウバイド人の西極となる。
 
■2 海洋ルートで西に進んだウバイド人
エーゲ海を経由して西欧に向かい、一旦はブリテン島(現英国)に上陸。その後、アルモリカ半島に渡り、大陸ルートのウバイド人と合流した。これが、後のケルトである。
 
■3 大陸ルートで東に進んだウバイド人
中央アジアの陸路を東進し、到達したのは支那黄河流域である。ここの在地文明と融合して生まれたのが黄河文明である。
 
■4 海洋ルートで東に進んだウバイド人
海路でアラビア海を東に向かったウバイド人は、インド亜大陸の西岸(現パキスタン)を流れるインダス川の河口に到達。ここに上陸して、メソポタミアの時と同じ様に、干拓➪農作地造成➪水路構築をして、農作地を無償で現地農民に与え、自分達は砂金採取をした。これがインダス文明の発祥である。
 
なお、3400年前(BC1400)頃に塩害が生じたため、ウバイド人は、この地を棄てて再度、インド亜大陸沿いに東に海路を取り、マラッカ海峡南シナ海と経由して、日本列島に到達する。
日本に上陸したウバイド人は、同じく氷河期を生き延びた旧人類である縄文人と波長があったのか、争う事なく混交・混血し、その中の一部(北部九州、現在の福岡)の部族(安曇族、発祥は志賀島)が後(BC1世紀)に近畿に入ってヤマト朝廷を開いた。現皇室である。
 
【5】メソポタミア文明の発祥[5500年前(BC3500)]
 
ウバイド人が[5800年前(BC3800)]メソポタミアの地を去った後に、入れ替わりに入って来たのがシュメール人である。
 
シュメール人ウバイド文化(文明)を引き継ぎ、更に、[5500年前(BC3500)]にはメソポタミア最南部にウルク文化を興隆した。このウバイド文化ウルク文化を併せてシュメール文明、またはメソポタミア文明と呼ぶ。
因みに、シュメール人が楔(くさび)形文字を発明するのは、5200年前(BC3200)である。
 
 
《本稿に関係する記載のある文献》
2015/10 天皇ワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~
 P61~P85  第一章 ウバイド精神文明の東西両極
2016/12 天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~
 P297~P302 第九章 イシヤ末裔が遺したワンワールドの痕跡
2017/8  國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P198~P200 第七章 世界史にみるアヘン利用
2017/11 日本皇統が創めた立國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P256~P259 第十章 國體ワンワールドと黄金・罌粟ファンド
2018/12 活躍する國體参謀
 P288~P289 第十一章 日本歴史に現れたタカス
2019/6  応神・欽明王朝と中華南朝の極秘計画
 P208~P213 第八章 ヤマト國體の大陸・半島政略
 

氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源


氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源
作成:2021年9月7日(火) くもり
更新:2021年11月12日(金)
 
落合莞爾先生が取り組んでおられる真実の歴史・國體ワンワールド史観
 
2017年4月より、この國體ワンワールド史観に魅せられてフォローしているが、自分の頭の整理を兼ねて、7月より文章に纏めてみる事を始めた。今回は第二弾である。
 
まあ、自ブログに書く事なので、どういう結果に終わるのか、いつ放っぽり出すかは気にせずに、継続中(笑)。
 
【1】氷河期[~1万年前(BC8000)]
 
7万年前に始まり、1万年前(BC8000年頃)に終わった最後の氷河期をヴュルム氷期と言うそうであるが、その氷河期を生き抜いた人類(仮に旧人類と呼ぶ)がいたらしい。
場所的には、太陽との距離の関係で氷結しなかった中央アジアの高山地帯(イラン・イラク辺りの高山地帯)と、同じく大洋のため氷結しなかった太平洋の沿岸(今の日本列島)だそうである。
 
中央アジア高山地帯旧人類の説明については、落合莞爾先生の書籍の一部を引用する。以下。(※引用中の「ウバイド」という言葉の説明は、下の方に出て来る。)
 
(引用元:『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』のP36)
 
”このウバイド系人は、族種として一万年の歴史を有すると伝えていますから、前八〇〇〇年ころに終わる最終氷期(ヴュルム氷期)を生き抜いてきたことになります。当然、世界中の高山地帯に集住して厳しい気象を凌いだわけで、そのためか、天体測量を基とした測量術に長ける一方、高度な地質学的知識を有して鉱物資源の情報に詳しく、動植物の医薬的効能に関する高度の知識を蓄積していました。ようするに修験者(山伏)です。”
 
この地域の旧人類の文化的な側面での大きな特徴は二つ。「分業」と、分業による各々の生産物の交換手段として中間財(信用財)を使う(中間財を介して交換する)という考え方である。即ち、この地域の旧人類は、現在の「通貨」と同様の文化を既に持っていたと言う事である。
 
信用財としては、鉱物学に長けていた事から、腐らず、熱処理等で形を自在に変えやすく、しかも希少価値があるものと言う事で、「金(黄金)」を使った。これが、現代まで踏襲されている訳である。
 
【2】ウバイド文化[7500年前(BC5500)~5800年前(BC3800)]
 
中央アジアの高山地帯で約1万年の氷河期を生き抜いた旧人類は、氷期が終わると地表に降りて新しい生活を始めた。場所は、メソギリシャ語で「中間」)、ポタミアギリシャ語で「川」)、即ち、大河で挟まれた地域の小高い丘であった。丘の名前はウバイドの丘(テル・アル=ウバイド)、川の名前はチグリス川ユーフラテス川である。
 
このメソポタミア地区に降りて来た旧人類について、説明上の利便性のために、落合先生は、ウバイド人という名前を付けた。
 
そして、7500年前(BC5500)、ウバイド人によりこの地区で発祥したのが「ウバイド文化」である。Wikipediaにも載っている。
 
「ウバイド文化」ではなく「ウバイド文明」と言っても良さそうなものだが、この点については、以下のとおり、落合先生が言及されている。
 
●ウバイド文明は、物質本位ではなくて人間の本質である思考をベースとした文明である。「分業」と、それを繋ぐ「信用財」という高度な社会の形成である。言ってみれば、「物質文明」ではなく、「精神文明」である。発明した「モノ」や「巨大な建造物」と言った「物質文明」では無い。
 
●後世(19世紀)において世界の主役となった西洋人が、歴史を纏めるに当たり、有色人種を蔑視して、人類初の「文明」を有色人種のウバイド人が開いたとは言いたくなかったので、後からこの地に入って来てウバイド文化を引き継いだシュメール人(白人)、5200年前(BC3200)に世界初の「文字(楔くさび形文字)を発明したシュメール人の文明をメソポタミア文明、または、シュメール文明とし、ウバイド人の方はウバイド文化としたのではないか。

《ウバイド文化の特徴》

ウバイド文化の特徴は、車輪銅器灌漑農業である。
 
灌漑農業とは、沼地を干拓(乾燥地化)して農作地を造成し、そこに水路を構築して水を供給する事(灌漑)により実現させた農業のことである。
そのためには、水路に微妙な高低差を付けて、水が上流から下流に滞りなく流れる様に水路構築する必要があり、高度な「測量」と「設計」の技術が必要であったが、ウバイド人は、氷河期を高山地帯で生き抜いた一万年の歴史の中で、その技術を身に付けていたのである。
 
ただし、ウバイド人にとって、灌漑事業には、農業とは別の目的があったのである。それは、分業社会の前提となる信用財の確保、即ち、黄金の採取である。
ウバイド人にとっては、灌漑農業は、黄金採取の副産物として捉えていたのではないかと思われる。黄金採取については、別途、下の[ウバイド人と黄金]のところで書く。
 
干拓により造成された農作地は、集まって来た人達に無償で分け与えて行ったため、そこに多くの人が集まる事になり、文明が発祥する下地となった訳である。

《ウバイド文化の本質》

ウバイド文化の本質は、精神性情報性である。
 
とは言うものの、どういう意味なのかを説明するのは非常に難しいので、落合先生の書籍の中から引用する。以下。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP64)
 
”「ウバイド文化」の本質は、文明であるが「技術としての文明」ではなく「思想を要素とする文明」と考えます。民族の枠を越えて広がったのは、その本質が「モノと結びついた技術」ではなく、「モノをどのように見るか、コトをどのように考えるかという思考と情報」だったからで、その意味で「特殊な文明」と視るのです。
 つまり、「ウバイド文明」の本質は「精神性」と「情報性」で、それが民族や文化の枠を超えて東西に広がり、やがて人類社会に、ワンワールド(国際秘密勢力)としての存在を確立したのです。”

《ウバイド人の特徴》

ウバイド人達の特徴は、波長が合う以心伝心など、「精神波共振共鳴」で繋がっている事だそうである。
 
精神的な繋がりであったため、文字等の「形」で情報交換するのではなく、波動で分かり合うという民族であったらしい。
故に、ウバイド人は「文字」を持たず、従って記録も残さなかったので、西洋人の価値観(「精神」より「物質」重視?)からか、「ウバイド文明」と言う程の扱いを受けず「ウバイド文化」とされたのかもしれない。
また、「文化」は生活様式に焦点を、「文明」は技術に焦点を当てた概念なので、西洋人の価値観では「生活様式」よりも「技術」を重視したとも言える。
 
「波長が合う」、「精神波」、「共振共鳴」と言っても、多分、我々 一般人にはピンと来ないと思うので、上の《ウバイド文化の本質》の説明方法と同じく、落合莞爾先生の書籍の説明を引用し、それを読んで理解して戴くのが良いと思う。
と言うのも、落合莞爾先生は、今上天皇と同じく大塔宮護良親王の直系男系子孫であり、従って、落合先生ご自身がウバイド人の血統(末裔)なのであるから。
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP65~P66)
 
私見では、ウバイド文化と文字との間には一種の相反関係があるように思われてなりません。
 それは、ウバイド人は相互の意思疎通に言語的手段を重視しなかったからです。つまりウバイド人は、コミュニケーションの原則を「以心伝心」すなわち精神波の共振共鳴に置き、詳しい内容を伝える必要がある場合には音(言霊ことだま)を用いた、と推察するのです。
 社会的分業が発達すると、コミュニケーションの内容が複雑化するため、「以心伝心」はもちろんのこと、記録に遺せない音響も不十分となり、それを補うために記録性のあるトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いる段階に至り、文字の発生を促します。
 ウバイド人が、その段階でもなお文字を用いなかったのは、精神の根底にシャーマニズムがあり、論理よりも直感を重んじたウバイド人は、言霊をコミュニケーション手段としたからです。
 音響の波動を聴覚で受け止めて物事を直覚する「言霊」は、受け手が視覚で見た文字を知性により論理的に判断する「文書」とは、まったく異なるコミュニケーション手段です。”

 
 (引用元:『天皇とワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~』のP66~P67)
 
”自然現象と精神活動のすべてを、波動によって理解・把握する「波動文明」に立っていたウバイド人は、社会活動の基本を人間相互の以心伝心に置き、それを補うものとして、言霊すなわち音響と、絵文字すなわち形象を用いたのは、モノゴトをあらかた伝えるには、これだけで十分だったからです。
 またウバイド人の抽象化能力は、デジタルな数値よりも数値の相互関係を重視して考察する代数学や、アナログな相似関係と位相(相対的位置関係)を課題とする幾何学に発展し、これを表わすのにトークン(証票)やエンブレム(形象)を用いたと考えられます。
 皇室の御紋章として周知の「十六弁菊花紋」や、呪符のドーマン(九字くじ)やセーマン(晴明桔梗)などは、ウバイド文化に起源を有すると考えられますが、私見はさらに、日本の各家が使用する家紋の起源もウバイドにあるとみております。逆に言うと、家紋こそ日本列島がウバイド文明の東極であることを示す証拠なのです。”

《ウバイドの社会》

ウバイド人の社会は、以下の3部族により構成され、各部族が分業により生活のための労働を分担し、信用財と言うモノを介して各々の分業の成果を交換し合った。
 
 ●定着農民(穀物、家畜といった農産物を作った)
 ●遊牧民(家畜を追ってテントで暮らした)
 ●漁労民(葦で作った家で暮らす)
 
信用財としては、希少価値の高い「黄金」と、人間の生老病死に役立つ「罌粟(けし)」を用いた。
黄金と罌粟の価値基準は、”同じ重さを同じ価値とする”(金1gと罌粟1gが同価値)と言う事だったそうである。

《ウバイドと黄金》

人間社会の本質は分業社会である事を、ウバイド人は長い歴史を通して実感していたが、分業社会に必須である「価値の交換手段」としての信用財の重要性も分かっており、黄金の採取方法も身についていた様である。
 
メソポタミアの地に降りて来たウバイド人は、表向きは灌漑農業を進めるフリをして、干拓と水路整備をしたが、これは、干拓地から流れ出る河口部での砂金の採取が本命の目的だったのである。具体的には、干拓の堰から水が流れ落ちる地点の底に穴を掘り、川の水に含まれて流れてくる砂金が掘った穴に溜まる様にして、砂金を採取したそうである。
 
【3】ウバイド人の一部がアフリカ大陸に移動[7000年前(BC5000)~]
 
ウバイド人の一部が、[7000年前(BC5000)]に黄金を求めてメソポタミアの地からアフリカ大陸のナイル川流域のヌバ(現在のヌビアスーダン辺り)に移動していた事が、某所(多分、國體天皇筋)から落合先生への口伝により判明したそうである。
 
この地でウバイド人が遭遇した部族がタカスであり、以降、現代に至るまで、一部は味方勢力(ワンワールド國體勢力)となり、また別の一部は敵対勢力(国際金融連合など)となる部族である。なお、タカス族の祖先はフルリ人だそうである。
 
ヌバの地では、実行力に優れたタカス族は、ウバイド人の傭兵として砂金採取に携わったのである。即ち、古代エジプト文明は(も)、メソポタミアから移動してきたウバイド人によって興された文明だったのである。
 
その後の古代エジプトでのタカスの活躍については省略するが、アメンラーを主神とする多神教の終末再生思想のためのミイラ造りに尽力し、テーベ神官団の一部を構成したそうである。
 
【4】ウバイド人の東西への移動[5800年前(BC3800)]
 
[5800年前(BC3800)]、ウバイド人の文化は急激に衰退して行った。その理由は、気候の変動により乾燥が広がり、人間の活動が不可能になった(Wikipedia)とされているが、真偽の程は分からない。
ただし、落合莞爾先生の書籍『天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~』に依れば、砂金採取が本来の目的であったウバイド人にとって、干拓が一通り終わり砂金採取の効率が低下して来たため、次の砂金採取の地を求めて東西に分かれて行ったそうである。その際の移動ルートについては、陸に強い遊牧民大陸ルートで、海に強い漁労民は海洋ルートで、それぞれ東西に分かれて行ったと説明されている。
 
最終到達点は以下の通りであるが、移動中または最終地にて、新たな文明を興している
 
■1 大陸ルートで西に進んだウバイド人
ウクライナを経由して西欧に向かい、アルモリカ半島(現在のブルターニュ半島)に到達。ここがウバイド人の西極となる。
 
■2 海洋ルートで西に進んだウバイド人
エーゲ海を経由して西欧に向かい、一旦はブリテン島(現英国)に上陸。その後、アルモリカ半島に渡り、大陸ルートのウバイド人と合流した。これが、後のケルトである。
 
■3 大陸ルートで東に進んだウバイド人
中央アジアの陸路を東進し、到達したのは支那黄河流域である。ここの在地文明と融合して生まれたのが黄河文明である。
 
■4 海洋ルートで東に進んだウバイド人
海路でアラビア海を東に向かったウバイド人は、インド亜大陸の西岸(現パキスタン)を流れるインダス川の河口に到達。ここに上陸して、メソポタミアの時と同じ様に、干拓➪農作地造成➪水路構築をして、農作地を無償で現地農民に与え、自分達は砂金採取をした。これがインダス文明の発祥である。
 
なお、3400年前(BC1400)頃に塩害が生じたため、ウバイド人は、この地を棄てて再度、インド亜大陸沿いに東に海路を取り、マラッカ海峡南シナ海と経由して、日本列島に到達する。
日本に上陸したウバイド人は、同じく氷河期を生き延びた旧人類である縄文人と波長があったのか、争う事なく混交・混血し、その中の一部(北部九州、現在の福岡)の部族(安曇族、発祥は志賀島)が後(BC1世紀)に近畿に入ってヤマト朝廷を開いた。現皇室である。
 
【5】メソポタミア文明の発祥[5500年前(BC3500)]
 
ウバイド人が[5800年前(BC3800)]メソポタミアの地を去った後に、入れ替わりに入って来たのがシュメール人である。
 
シュメール人ウバイド文化(文明)を引き継ぎ、更に、[5500年前(BC3500)]にはメソポタミア最南部にウルク文化を興隆した。このウバイド文化ウルク文化を併せてシュメール文明、またはメソポタミア文明と呼ぶ。
因みに、シュメール人が楔(くさび)形文字を発明するのは、5200年前(BC3200)である。
 
 
《本稿に関係する記載のある文献》
2015/10 天皇ワンワールド(国際秘密勢力)~京都皇統の解禁秘史~
 P61~P85  第一章 ウバイド精神文明の東西両極
2016/12 天孫皇統になりすましたユダヤ十支族~「天皇渡来人説」を全面否定する~
 P297~P302 第九章 イシヤ末裔が遺したワンワールドの痕跡
2017/8  國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P198~P200 第七章 世界史にみるアヘン利用
2017/11 日本皇統が創めた立國體アヘンの正体~大日本帝国を陰から支えた「天与のクスリ」~
 P256~P259 第十章 國體ワンワールドと黄金・罌粟ファンド
2018/12 活躍する國體参謀
 P288~P289 第十一章 日本歴史に現れたタカス
2019/6  応神・欽明王朝と中華南朝の極秘計画
 P208~P213 第八章 ヤマト國體の大陸・半島政略
 

【國體キーワ-ド】ウバイド人

【國體キーワ-ド】ウバイド人
作成:2021年9月7日(火) くもり
更新:2022年2月9日(水)
 

更新日 説明
作成
2021/09/07
更新
2022/02/09
ウバイド人
●以下の二つの記事を参照。
 - 氷河期後の地球人類をリードする「ウバイド」の起源
 - ウバイド人とは?

  

インペリアル・アイズ無料メール 本題に入る【ブログ更新】


インペリアル・アイズ無料メール 本題に入る【ブログ更新】
2021年9月2日(木) くもり、時々、雨
 
以下、本日(9/2)に配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】インペリアル・アイズ無料メール
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
本題に入る【ブログ更新】
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
本日、公式ブログを更新しました。
 
最新記事はこちら。
 
修験子栗原茂【其の三十二】
弾正=公安の理念
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【文明地政學叢書第三輯】
第七章 徳川鎖国体制と大江山
https://st-inst.co.jp/blog/third/chapter7-3/
 
【文明地政學叢書第三輯】はついに本題に入ります。
大江山霊媒衆の真贋の解明が始まります。
 
「第七章 徳川鎖国体制と大江山」の冒頭に、
 

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本題に入る。
神託とは神の存在なくして成り立たず、
 
神託は情報だから、
情報の発信源が神ということに異論はあるまい。
 
だが神は何処にあるのか、
そして神が発する信号は如何なるものなのか、
 
気を象る意の働きから、
落穂を拾う如く万葉の開花文明に臨んだ人の属性は、
何時しか知に溺れて天性を疎かにしてきた。

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とあるように、
 
大江山霊媒衆の真贋を見極めるキーワードは、
 
「神託」
 
です。
 
神を忘却した近代科学を信奉するすべての現代人が
読むべき玉稿であると言っても過言ではありません。
 
ここで僭越ながら、冒頭を補足させて頂きます。
 
古代、錬金術士たちは、実験と観察を通して、
石を金に変える媒材を取り出そうしていました。
 
彼らはその媒材を「哲学の石」ないしは「賢者の石」
と呼称していました。
 
彼らは自然は神が創造したものであることを信じて疑わず、
本来、人間の手の及ぶようなものではないことを自覚し、
 
実験を行うときには必ず、
「哲学の石」をうまく取り出すことができるように、
神に祈りを捧げていました。
 
ちなみに、この場合の神とは、
特定の宗教に由来するものではありません。
 
一方、近代科学は、
実験と観察という作業を錬金術から継承するも、
祈りを切り捨てました。
 
宗教が世俗化したこともその一因ですが、
デカルト以降に顕在化する主体としての
意識の肥大化が天性を疎かにしてきたのです。
 
そのようにして現行文明に至るも、
時代はついに転換期を迎え、
 
神の正体に立ち戻り、
天性を取り戻すフェーズに入ったのです。
 
それでは、神の正体とは何か。
 
「第七章 徳川鎖国体制と大江山」を読み進めます。
 

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電荷移動は向きが変わらないとき、
電圧も変わらないというメカニズムは
文理の常識で直流回路と名付けられた。
 
これは「電気が流れた即ち電荷が移動した」と同義で、
「波が止まれば粒、また粒が動けば波」に通じ、
宇宙恒久の周期性一端といえるが、
交流回路の併用なしには情報と成りえない。
 
つまり文理を解いていくと、
シャーマンの通信手段を直流回路と仮定して、
次の情報化には交流回路が必須との仮設が浮上する。
 
これに相対性理論量子論を組み合わせ、
回路操作のエネルギーが光速二乗と電子の質量で
決まる算段を施せば、
 
およそ神の正体を証す出掛かりが得られる。
 
現代は相対性理論が空間を無とした間違いを
改めた量子論の時代であり、
その確執も波形と波長に絞られ、
波と粒に生じる因子の揺らぎも明らかにされている。

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ここでも僭越ながら補足させて頂きます。
 
量子物理学の世界では、
 
私たちが日常的に物質とみなしているものは、
極微の世界において見れば、
決して確固とした実体としては存在しておらず、
 
物質は数学上の概念である確率ないし蓋然性として、
存在しているのであろうとしています。
 
そういった考えに基づいて、
ハイゼンベルグ不確定性原理が提唱され、
ボーアは相補性という考え方を提起しました。
 
アインシュタインはこれに対して、
あくまでも巨視的物理学に基づいて、
 
世界の根源が確率で成り立っているとは信じられない、
つまり、「神はサイコロを振らない」とし、
量子物理学の動きに歯止めをかけようとしました。
 
そこで、ボーアとアインシュタインの論争に発展しますが、
結果、量子物理学の構築に拍車をかけることになりました。
 
これらの経緯に加えて、弾正=公安の理念、即ち、
飽和と不飽和を見極める境地を覚ることができれば、
 
およそ神の正体を証す出掛かりが得られるのではないか、
 
と思料しています。
 
もっとも、言うは易く行うは難しの最たるものですが、、、
 
それでは、また。
 
戦略思想研究所 中森護
 
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